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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.06.22 14:01
更新日: 2017.06.22 15:48

鈴鹿8耐:ホンダ、主要チームの参戦体制発表。MotoGPライダーのジャック・ミラー初参戦

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MotoGP | 鈴鹿8耐:ホンダ、主要チームの参戦体制発表。MotoGPライダーのジャック・ミラー初参戦

 ホンダは6月22日、7月27~30日に鈴鹿サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦、“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会に参戦する主要チームの参戦体制を発表した。

 2017年で40回目の節目を迎える鈴鹿8耐に、ホンダ陣営の主要チームは新型ホンダCBR1000RR SP2を投入。タイトル奪還を目指す。

 今シーズン、開幕戦からEWCに参戦しているF.C.C. TSR HondaはFIMスーパーバイク世界選手権(SBK)で活躍しているステファン・ブラドル、MotoGPのMoto2クラスに参戦中のドミニク・エガーターを迎え、優勝を目指す。

 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、これまで鈴鹿8耐で3度の優勝経験を持つ高橋巧とMoto2クラスを戦う中上貴晶に加え、2016年のMotoGP第8戦オランダGPを制したジャック・ミラーを初招集。3年ぶりのトップチェッカーに挑む。

ステファン・ブラドル
ステファン・ブラドル

「EWCで戦うF.C.C. TSR Hondaのチームの一員として走ることができて大変光栄だ。また、40回目を迎える歴史ある鈴鹿8耐に参戦できることもうれしく思う」とブラドル。

「長時間の厳しいレースに向け、新型CBR1000RR SP2のセットアップをチームと一緒になって積み重ねていくことは、いつものレースとは違う難しさもあると思うけど、優勝という大きな目標に向かっていきたい」

 また、ブラドルとタッグを組むエガーターは「昨年は思いもよらない転倒を喫してしまったが、チームの懸命のリカバリーの結果、ゴールを迎えることができた。今年もシビアなレースになると思うけど、優秀なチームと、新型CBR1000RR SP2で鈴鹿8耐を迎えることは非常に楽しみだ」とコメントしている。

 今年が鈴鹿8耐初参戦となるミラーは「歴史ある鈴鹿8耐に、高い実力を持つMuSASHi HARC-PRO. Hondaから初めて参戦することとなり、胸が躍っているよ。普段のロードレースとは違った耐久レースへのチャレンジは、自分が大きく成長できるチャンスだとも思っている」と意気込みをみせた。

 そのほか、ホンダ陣営の参戦体制は以下のとおり。

■第40回鈴鹿8時間耐久ロードレース ホンダ主要チーム参戦体制(6月22日時点)

ゼッケン チーム名 マシン ライダー名
5 F.C.C. TSR Honda CBR1000RR SP2 ステファン・ブラドル/ドミニク・エガーター/未定
19 MORIWAKI MOTUL RACING CBR1000RR SP2 高橋裕紀/清成龍一/未定
22 Satu HATI. Honda Team Asia CBR1000RR SP2 ディマス・エッキー・プラタマ/ラタポン・ウイライロー/ザクワン・ザイディ
72 Honda DREAM RT 桜井ホンダ CBR1000RR SP2 水野涼/ジェイソン・オハローラン/未定
79 Team SuP Dream Honda CBR1000RR SP2 伊藤真一/グレッグ・ブラック/ジョシュ・フック
090 au&テルル・Kohara RT CBR1000RR SP2 秋吉耕佑/大久保光長島哲太
104 Honda Dream Racing CBR1000RR SP2 山口辰也/未定/未定
634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda CBR1000RR SP2 高橋巧/中上貴晶/ジャック・ミラー

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