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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.08.21 14:28

MORIWAKI MOTUL RACING 2017全日本ロード第6戦もてぎ レースレポート

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MotoGP | MORIWAKI MOTUL RACING 2017全日本ロード第6戦もてぎ レースレポート

8月19日(土)公式予選

後半戦スタート!
高橋は今季最高位グリッドの予選4番手、清成は9番グリッドで明日の決勝レースを迎える

 前戦オートポリス大会から約2カ月のインターバルを置いて全日本ロードレース第6戦「TWIN RING MOTEGI 2&4 RACE」が栃木県・ツインリンクもてぎサーキットで開催された。
 
 2カ月空いたとはいえ、間に鈴鹿8耐が開催されたので実質3週間のインターバルとなった高橋と清成。9年ぶりの鈴鹿8耐は決して満足のいく結果ではなかったが、来年に向けてMORIWAKI MOTUL RACINGは動き出している。

 鈴鹿8耐のあと高橋はすぐに鈴鹿サーキットレーシングスクールの講師としてちびっ子達にサーキット走行を教えていた。その後、家族揃ってゆっくり過ごした。
 
 清成は単身で鈴鹿に来ているので実家に戻り久しぶりの家族団らんを過ごした。僅かな時間ではあったが心と体をリフレッシュさせ、英気を養った高橋と清成、後半戦へのモチベーションを上げてもてぎ入りした。

清成龍一 2017全日本ロードレース第6戦もてぎ
清成龍一 2017全日本ロードレース第6戦もてぎ

 金曜日にART合同走行が開催された。週末は雨という天気予報、1本目の走行直前に霧雨が落ちてきて路面がわずかに濡れるコンディションだがドライタイヤでセッションに臨む。
 
 高橋は1分50秒873のタイムで5番手につける。清成はもてぎから新たに投入したパーツのセッティングを試しながら1分52秒742で14番手。1本目の走行終了と同時に大粒の雨が落ちてきてみるみるうちに路面はウエットになる。
 
 午後に行われた2本目の走行、雨は止んだものの路面はウエットのまま。決勝レースで雨が降ることを想定してレインタイヤで2台はコースイン。高橋は2分4秒925で18番手、清成は2分5秒514で20番手。予選、決勝に向けてセッティングを詰める。

 迎えた公式予選。雨は落ちてこなかったが、朝からジメジメとした不快な天候。今回の予選はノックアウト方式が採用された。
 
 全車走行する30分間のQ1走行でエントリー31台から26台に絞り込む。Q1の上位6台は自動的にQ3に進出、26台によるQ2の上位4台がQ3に進出、Q3は10台で決勝レースのグリッドを決める。11番グリッド以下はQ2の順位となる。

 Q1、高橋は連続周回を重ねる。1分50秒台の安定したラップタイムで走行、11周目に出した1分50秒453のベストタイムで6番手につけ、Q3進出を果たす。清成は思うようにペースが上げられず1分51秒701で11番手タイムであった。

 Q2、清成はセットを確認しながら走行を重ね、最終ラップにこの週末ベストの1分50秒838のタイムで4番手に食い込みQ3進出を果たした。

 Q3、高橋はいきなり1分50秒3から入る。一度ピットインしたあとには49秒台を連発、7周目の1分49秒385のベストタイムで4番グリッドを獲得した。
 
 清成は最終ラップに出した1分50秒671のタイムで9番グリッドを獲得。シリーズ後半戦は2台そろって予選トップ10内からのスタートを切る。

 JSB1000クラス予選終了後、スーパーフォーミュラのセッション中に激しい雷雨となり赤旗中断。明日も不安定な天候が予想されるが、条件は全員同じである。MORIWAKI MOTUL RACINGはチーム、ライダーが一体となって明日の決勝レースに臨む。

ライダーコメント


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