カル・クラッチロー(MotoGP 13位)
「感触はとてもよく快適でした。自信があったし、10周を終えてプッシュできるかもしれないと感じました。序盤はリスクをあまり負いたくなかったのですが、久しぶりに高く飛ばされました。これは完全に僕のミスです。だれのせいでもありません」
「ジャックやほかのライダーを引き離したかったのですが、ジャックをパスしたときに転倒してしまいました。ドヴィツィオーゾとのギャップを縮める自信もありましたし、マルケスにも追いつけると感じていました。でも、プッシュしすぎて転倒してしまいました。それでもレースに戻り、ポイントを獲得しました」
「長く難しいレースでした。ハンドルバーがタンクに当たり、フットレストもありませんでした。やらなければならないことをしましたが、LCR Hondaチームに申し訳なく思っています。本来ならいい結果を出せるはずでした。レースで優勝できたかどうかは分かりませんが、ドヴィとバトルができたことは確かだと思います」
「手をケガしている状況の中、レースウイークを通していい仕事ができました。感触はずっとよかったです。ウエットでもドライでも速さがありましたが、レースでミスをしてしまい、無駄にしてしまいました」
ダニ・ペドロサ(MotoGP 14位)
「とても難しいレースでした。タイヤが全く温まらず、残念ながらかなり苦戦しました。僕にとってはまるで氷の上を走っているようでした。午前中のウォームアップで転倒してしまいました。この問題を解決するためにすべてのことを試しましたが、解決策を見つけられませんでした」
「僕はとても遅く、すべてのコーナーで転倒のリスクがありました。路面の水が少なくなった終盤は、タイヤを少し温めることができ、ラップタイムが4秒ほど上がりました。ポイントをたくさん失い残念です。今後のレースに集中して、もっといい結果を出せるようがんばるだけです」
「トニーは22度目のトライアルのタイトル獲得という、すばらしい功績を残しました。彼はみんなにとってのすばらしい見本です」
ティト・ラバト(MotoGP リタイア)
「レース序盤はリアのグリップがありませんでした。フルウエットの路面で、なぜこれほど難しかったのか分かりません。やがてリズムをつかむことができ、前のライダーたちに追いつきました。ポイント圏内の位置でした」
「そんな中で、6コーナーでリアがスライドして転倒してしまいました。自分やチームにとって残念な結果でした。このような難しいコンディションで完走したかったです」