カワサキは、人気の『Z900RS』のカラーリング&グラフィックを変更し、フロントカウル、ローポジションハンドル、段付きシートなどでカフェレーサー風にアレンジした『Z900RS CAFE』を3月1日に発売すると発表した。
今回発売となるZ900RS CAFEは、Z900RSをベースにカフェレーサー仕様へとアレンジしたモデル。Z1風のレトロな外観を、スポーティーなイメージに導いているのが特徴だ。
ベースとなったZ900RSは、カワサキブランドを世界中に轟かせた“Z1の再来”として、2017年12月の発売以来順調にセールスを伸ばす注目のモデルである。
Z1からインスピレーションを受けたティアドロップ型のフューエルタンクやエンジンカバー、低中速回転域でのトルクを重視した特性で、パワーと扱いやすさを高い次元で両立したカワサキZ伝統の並列4気筒エンジンを搭載、また、スポーティーな直径41mm倒立型フロントフォークやホリゾンタルバックリンク式リヤサスペンションなどを装備する。
安定した車体の挙動維持をサポートするカワサキ・トラクション・コントロール(KTRC)、マルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライト、標準装備されたETC2.0車載器キットなど、先進のテクノロジーや高性能な装備を多数採用しているのもポイントだ。
【Z900RS CAFEのカラーは2種類】
カワサキならではのグリーンを基調にしたヴィンテージライムグリーン。
【Z900RS(スタンダードモデル)との違い】
・カラーリング&グラフィックの変更
・フロントカウルの装着
・ローポジションハンドル(ブラック塗装)の採用
・カフェレーサースタイルの段付きシートをチョイス
・マフラーボディーカバー、エキゾーストパイプカバー、サイレンサーにヘアライン仕上げを採用
・短縮したミラーステーを装備
・ヘッドライトハウジング上部に専用デカールをチョイス
・エンジンカバーに専用エンブレムを採用