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投稿日: 2019.04.20 01:04
更新日: 2020.06.29 18:58

【ブログ】日本の公式レース初登場のドゥカティ・パニガーレV4 Rを大解剖/全日本ロード第2戦鈴鹿 現地情報

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Blog | 【ブログ】日本の公式レース初登場のドゥカティ・パニガーレV4 Rを大解剖/全日本ロード第2戦鈴鹿 現地情報

 レース界のマニアック“ヘンタイ”カメラマンこと鈴木紳平がお届けする全日本ロードレース選手権JSB1000ブログ。今回は、日本の公式レースで初登場したドゥカティの新型スーパースポーツ、パニガーレV4 Rに迫ります。

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空高く、雲悠々と流れる春、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

NGK SPARK PLUG 鈴鹿2&4レースへやって参りました。スーパーフォーミュラは新型シャシーSF19のデビューレース、全日本ロードレース選手権はJSB1000クラスのみの開催でヤマハVSホンダで盛り上がっておりますが、本ブログは日本公式戦初登場、ドゥカティ・パニガーレV4 Rを特集したいと思います。

市販車の状態からスーパーバイク世界選手権(SBK)を強く意識した空力パーツを装着するなど見どころたっぷりな一台であります。それではブログ“パニガーレV4 R”編、いってみましょう。

パニガーレV4 Rであります、この姿をいち早く見たく木曜の午前中に鈴鹿入りしました。美しいではありませんか。“イタリアの貴婦人”といったところでしょうか。

美人の後ろ姿を拝みます。キュッと締まった腰つき、肉付きの良い尻、最高です。

気になるウイングレットを見てみます。ウイングレットはドライカーボン製。お話を伺った39号車Team de”LIGHTの奥田貴哉選手いわく、高速コーナーでの安定感が増したとのこと。ただその代わり低速コーナーでのバランスが難しく、現在それに対応できるセッティングを模索しているとのことでした。ちなみに片側1個で8万円。

後ろからもウイングレットを拝みます。

ウイングレットの取り付け部を見てみましょう。このウイングレットは、30kg(270km/h時)のダウンフォースに耐えれるような造りになっています。ということは、平均的な小学生が両方に足を置いて立っても耐えられるということです。

カウルのクーリングフィンを見てみましょう。このフィンによってラジエーター周りで6%、オイルクーラー周りで16%冷却風の効率が改善されるそう。ただオーダーメイドでスリットの形状が選べるという話もあり、ここはよく分かりません。

シート周りを見てみましょう。こちらも空力を意識した作りとなっております。


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