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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.04.20 17:08
更新日: 2019.04.20 21:30

ヤマハ中須賀がまさかの転倒。ホンダ高橋巧が独走でポール・トゥ・ウイン/全日本ロード第2戦鈴鹿レース1

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MotoGP | ヤマハ中須賀がまさかの転倒。ホンダ高橋巧が独走でポール・トゥ・ウイン/全日本ロード第2戦鈴鹿レース1

 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは4月20日、鈴鹿サーキットで第2戦の決勝レース1が行われ、高橋巧(Team HRC)が優勝した。

 第2戦鈴鹿のレースフォーマットは2レース制、レース1は14周で争われる。またレース1は、開幕戦もてぎに続き、鈴鹿8時間耐久ロードレースの出場権をかけた選抜レース(トライアウト)の2ndステージとなっており、エントリー台数は69台。トライアウトには38チームがエントリー。レース1では最大10チームが鈴鹿8耐の出場権を得る。

 午前中に行われた予選では、高橋巧が中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が持つ鈴鹿サーキットのコースレコード2分4秒876を1秒以上上回る2分3秒874でポールポジションを獲得。2番手は開幕戦のウイナー中須賀、3番手はヤマハ、ホンダ以外で唯一2分4秒台に入れた渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)というフロントロウの並びになった。

 14周で争われるレース1は、予選の結果により41台が決勝グリッドに並んだ。天候は午前中と同じく快晴。手元集計で気温19度、路面温度37度というコンディションで14時45分からウォームアップ走行がスタートした。

 迎えたスタートでホールショットを奪ったのは高橋巧、その後方に中須賀が続く。3番手スタートの渡部一樹は、好スタートを決めた渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)に1コーナーで交わされるが、ダンロップコーナーで抜き返してポジションを維持。高橋巧、中須賀のトップ2台を追う。

 1周目、早くも中須賀が130Rで高橋巧に仕掛けてトップを奪取。しかし、高橋巧も負けずに2周目のS字コーナーでトップを奪い返し、先頭を守った。トップ2台の後方では渡辺一樹、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)、渡辺一馬による3番手争いが急接近し、3周目に入ると3台は1列の状態となる。

■高橋巧を追う中須賀がまさかの転倒。3番手争い劇的な結末に


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