ホンダ・モーターサイクル・ヨーロッパの公式YouTubeチャンネルで11月5日に発表された新型スーパースポーツ『CBR1000RR-R Fireblade SP』のインプレッション動画が公開された。
ホンダのスーパースポーツフラッグシップモデルとなるCBR1000RR。3年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、イタリア・ミラノで開催されているミラノショー(EICMA2019)でお披露目された。名称は『CBR1000RR-R』となり、ノーマル仕様とSP仕様のモデルが用意される予定だ。
搭載されているエンジンは新設計の排気量999cc水冷直列4気筒で、最高出力160kW(約215馬力)/14,500rpm、最大トルク113Nm/12,500rpmを発揮する。また、MotoGPのワークスマシンRC213Vで培われた技術も新型CBR1000RRに盛り込まれており、カウルはMotoGPでも主流となっているエアロカウルとなっている。
SP仕様にはBrembo(ブレンボ)製のフロントキャリパーとÖhlins(オーリンズ)製の電子制御式フロントフォーク、リアサスペンションが装備され、サーキット走行に特化した仕様となっている。
インプレッションは、MotoGPで8度王者に輝いたレプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスが行っている。