11月15~17日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われるMotoGP第19戦バレンシアGPを前に、ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティのファクトリーライダーが意気込みを語った。
■チーム・スズキ・エクスター
●アレックス・リンス
「今シーズンの最終戦なので、いい仕事がしたい。バレンシアではライディングが楽しめる。いつも大勢のファンが駆けつけてくれるし、素晴らしい雰囲気がある」
「僕はそれを楽しみにしている。ポジティブな今シーズンをいい形で終わらせたいと思う」
●ジョアン・ミル
「セパンは湿度の高さに苦しんだが、バレンシアではその心配はない。マレーシアではウイーク中に、いくつかの進歩と改善を行うことができた」
「マシンのフィーリングはとてもよかったが、コンディションのせいで、それを見せることができなかった。バレンシアではうまくやれることを願っている」
■ミッション・ウィノウ・ドゥカティ
●アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「リカルド・トルモ・サーキットは僕たちにとって簡単なコースではないが、昨年は大雨の中勝利を収め、どんなことも起こりうることを証明した。個人的にはいい形で、無事にシーズンを終えたいと思う」
「チャンピオンシップのレベルは常に高く、フライアウェイラウンド3連戦でもそうだった。チャンピオンシップを最高の状態で終えるために、いい仕事をしている自信はあるよ」
●ダニロ・ペトルッチ
「最終戦は重要なレースとなる。シーズン後半はやや複雑になり、いい結果で1年を終えたい。レースで競争力を高めるためにいくつかの点を解決する必要がある」
「バレンシアは好きなコース。ここ数日でオーストラリアでのクラッシュから回復できているので、いいレースができると思う」