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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.11.19 22:36
更新日: 2019.11.19 22:47

MotoGP:2020年の暫定エントリーリストが発表。8人の日本人がフル参戦

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MotoGP | MotoGP:2020年の暫定エントリーリストが発表。8人の日本人がフル参戦

 11月19日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は2020年シーズンのロードレース世界選手権における各クラスの暫定エントリーリストを発表した。

 MotoGPクラスには11チーム22名、Moto2クラスには15チーム30名、Moto3チームには15チーム31名がエントリーを承認されている。

 最高峰のMotoGPクラスは、ほとんどのライダーが2年契約を結んでおり、2020年のライダーラインアップは大きく変動しないと思われていた。

 しかし、レプソル・ホンダ・チームから参戦していたホルヘ・ロレンソが2019年シーズン限りで引退することから、Moto2チャンピオンを獲得したアレックス・マルケスが新たに加入。

 また、レッドブルKTMファクトリー・レーシングから参戦していたヨハン・ザルコが離脱することから、KTMの2チームもラインアップが変わり、ブラッド・ビンダーがKTMファクトリー、イケル・レクオーナがレッドブルKTMテック3に昇格する。

 日本人ライダーの中上貴晶はLCRホンダ・イデミツから継続参戦する。

 Moto2クラスは、唯一の日本人ライダーである長島哲太がエントリー。長島はSAG(ストップ・アンド・ゴー)レーシングチームから参戦予定だったが、レッドブル・KTM・アジョから参戦することになった。

 EG 0,0 MARC VDSは、アレックス・マルケスが急きょMotoGPに昇格することになり、シートがひとつ空いている。

 Moto3クラスの日本勢は6人で、鈴木竜生、小椋藍、鳥羽海渡、佐々木歩夢が来季も参戦するが、佐々木はレッドブル・KTM・テック3に移籍、鳥羽はレッドブル・KTM・アジョに移籍することとなった。

 新たにフル参戦するふたりはエストレージャ・ガリシア・0,0から参戦する山中琉聖、ホンダ・チーム・アジアに加入した國井勇輝だ。

 ハスクバーナは、Moto3に復帰し、アロンソ・ロペスとロマーノ・フェナティが参戦するSTERILGARDA MAX RACING TEAMにマシンを供給する。

 バリー・バルトゥスは2020年5月3日に出走最低年齢となる16歳の誕生日を迎えるので、誕生日までのシーズン序盤戦は欠場する。

 2018~2019年にフル参戦していた真崎一輝は、CEV Moto3ジュニア世界選手権に戦いの場を移し2019年のチャンピオンチームであるTeam LaGlisseに加入することとなった。

 以下が2020年ロードレース世界選手権、3クラスの暫定エントリーリスト。


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