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MotoGP ニュース

投稿日: 2016.10.19 01:17
更新日: 2016.10.19 01:19

UQ&テルル・KoharaRT MotoGP第15戦日本GPレースレポート

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MotoGP | UQ&テルル・KoharaRT MotoGP第15戦日本GPレースレポート

2016 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ
栃木県・ツインリンクもてぎ(1周=4.801379km)

岡崎静夏
Moto3予選:34番手(タイム:2分02秒753)
決勝:26位

天候:
2016年10月15日(土) 天候:晴れ コース:ドライ
10月16日(日) 天候:晴れ コース:ドライ

観客動員数:8万8472人(3日間合計)

■世界を垣間見た経験を糧に成長を誓う

 UQ&テルル・Kohara RTの岡崎静夏が、ツインリンクもてぎで行われたMotoGP世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリにワイルドカードで参戦した。日本人女性ライダーとして21年振りのエントリーとなり、メディアを始め、多くの注目を集めた。

 レースウイークは、3日間とも快晴となり天気に恵まれた。マシンは、全日本で使っているTSR3だが、共通ECUとデータロがーが木曜日に供給されメカニックは搭載作業に追われる。その特性も違うため、マシンを理解するところから始まった。

 フリープラクティス1では、それでも2分03秒064と自己ベストに近いタイムを出すが、トップとの差は5秒541の最下位といきなり世界の壁を実感する。それでも世界のライダーと一緒に走ることで、岡崎自身に何が足りないかを実感。マシン特性を理解し、少しでも世界に近づくために、もがく戦いが始まった。

 監督の小原も、岡崎が少しでも乗りやすいマシンに仕上がるようにマシンセットを進めて行く。その甲斐もあり、フリープラクティス3では、2分02秒480までタイムを縮めることに成功する。

 しかし、セッション終了間際に他車に抜かれる際、ラインを外したところ、コース上に出ていた砂に乗ってしまい転倒を喫してしまう。幸い軽い転倒だったためライダー、マシンは軽傷で済み、公式予選に臨むことができていた。


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