MotoGPの新チャンピオンとなったマルク・マルケスは、オーストラリアGP決勝での転倒について自らに責任があると認めている。
先週末の日本GPで3度めのタイトルを獲得したマルケスは、オーストラリアGPでポールポジションからスタートし、2位を走るカル・クラッチローに約3秒のリードを築いていた。
しかし、マルケスは10周目の第4コーナーで転倒。MotoGP、Moto2、Moto3の3クラスのライダーの中で唯一継続していた今シーズン全戦での連続入賞記録が途絶えてしまった。
マルケスは、タイトルについて考えなくてよくなったため、プッシュしすぎてしまった」と今回のミスについて次のように語っている。
「もしタイトルを賭けて戦っていたら完全に違うレースになっていただろうね。これほどまでにリスクを犯したりはしなかった。最初からプッシュしなければいけないと知っていたから、いつもよりスタートで攻めたんだ」
「(後続との)距離を保っていたけど、ハードブレーキングポイントのひとつでブレーキを遅らせすぎてしまった。今年は、そういったポイントではワイドなライン取りをしていたのに、タイトに入ってしまったんだ」
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