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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.02.08 13:10
更新日: 2017.02.08 13:12

ヤマハ、SBKの体制を強化。欧州での2017年レース体制発表会を開催

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MotoGP | ヤマハ、SBKの体制を強化。欧州での2017年レース体制発表会を開催

 2017年2月7日、ヤマハ発動機の欧州現地法人であるヤマハ・モーター・ヨーロッパ・N.V.が、イタリアのジェルノ・ディ・レズモにあるモビスター・ヤマハ・MotoGPの本拠地で、2017シーズンのヤマハオフィシャルレーシングチーム体制発表会を開催し、欧州におけるロード、オフロードの各種レースに参戦する15チーム、41人のライダーを発表すると共に、参戦マシンを披露した。

 ロードレース部門では、活動再開から2年目を迎えるスーパーバイク世界選手権(SBK)での体制を強化。ヤマハはこれまで以上にチームとの連携を深め、研究開発部門を拡大。さらにモビスター・ヤマハ・MotoGPの本拠地に隣接し、かつてスーパーバイクの活動拠点があったジェルノ・ディ・レズモへ移転する。ライダーは2016年に続きアレックス・ロウズと、今年から新たに加わるマイケル・ファン・デル・マークが、『パタ・ヤマハ・オフィシャルチーム・ワールドSBK』から参戦する。

SBKに参戦するアレックス・ロウズ(左)とマイケル・ファン・デル・マーク(右)
SBKに参戦するアレックス・ロウズ(左)とマイケル・ファン・デル・マーク(右)

 活動を再開するスーパースポーツ世界選手権(WSS)では、これまで多くの選手権でチャンピオンを獲得してきた「YZF-R6」の新型マシンを投入。チームは、世界選手権のGP125およびGP250で活躍したミルコ・ジャンサンティをテクニカル・ダイレクターに迎え、フィリッポ・コンティがチーム・マネジャーを務める『GRT・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSSPチーム』として参戦し、ライダーは、2016年の世界耐久選手権でチャンピオン獲得に貢献したルーカス・マヒアスとフィデリコ・カリカスロの2名を起用する。


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