KTMのCEOであるステファン・ピエールは、MotoGPクラスで「最も嫌いな競争相手」であるホンダに立ち向かうのを楽しみにしていると語り、ホンダが犯したという違反行為の試みを激しく非難した。
2017年体制発表会に登場したピエール。その質疑応答で、MotoGPクラスに加え新規参戦するMoto2クラスへのエンジン供給の見込みについて質問され、ピエールは2018年までエンジン供給メーカーとなっているホンダに矛先を向けた。
「Moto2はエンジンが凍結されているから、Moto3よりも安く済む」とピエールは答えた。
「私が最も嫌っているライバルのホンダから(エンジンが)供給されるがね。だがそれについては特に問題はない。KTMのカバーで隠してしまうからだ」
「それに聞いたところによるとトライアンフが(19年からエンジンを)供給することになるようだから、素晴らしいね」
ピエールのホンダに対する敵意について詳しい説明を求められ、ホンダが一線を超えたと彼が信じている出来事を例にとり述べた。
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