広い室内空間と高い機能性で多くのファンを持つ『ルノー・カングー』に、マニュアルトランスミッションで直噴ダウンサイジングターボの爽快な走りを楽しめる新たな限定車『ルノー・カングー・オーセンティック 6MT』が登場。6月8日から60台限定で発売開始となっている。
これまで1.2リッターの4気筒直噴ターボモデルには、長らく6速MTモデルのラインアップのみとなっていたカングーだが、昨年末に待望の6速エフィシェント・デュアルクラッチ（EDC）モデルが追加。最新のパワートレーンを楽しむ敷居が一気に下がり、多くのファンに門戸を開いたことは記憶に新しい。
その動的質感の飛躍的向上と高い完成度に評価の集まった新世代カングーだが、やはり道具としてのシンプルな使いやすさという生来の個性と合わせて、「ヨーロッパで主流のMTを駆使し、ターボエンジンを効率良く使って思い通りに走るヨーロッパスタイルのドライブを満喫したい」というファンも多いはず。
そんなユーザーに向けて、ルノーカングーアクティフ（6MT）をベースに、クラシックアロイホイール、マルチルーフレールのふたつの人気オプションを標準で装備。それでいて約17万円相当の装備分を相殺し、価格をベースモデル同等に据え置いたお得なモデルとなっている。
ボディカラーは、落ち着いた色合いがマルチパーパス・モデルに映える“グリ メタン”と、純白の“ブラン ミネラル”の2色を設定。価格は235万円となっている。
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