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クルマ ニュース

投稿日: 2017.07.03 18:21
更新日: 2017.07.03 18:22

アストンマーチン、同社初の完全電気自動車『RapidE』の生産を発表

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クルマ | アストンマーチン、同社初の完全電気自動車『RapidE』の生産を発表

 6月27日、イギリス・ゲイドンに拠点を置くアストンマーチンは、完全な電気自動車となる『RapidE(ラピードE)』を、2019年に生産することを正式に発表。コンセプト発表から2年たらずで、本格的エレクトリック・スポーツカーの生産に乗り出すことを明らかにした。

 2019年に155台の限定生産が予定されているラピードEは、アストンマーチンが設立したハイパフォーマンス・ブランドである“AMR”のラインとなる、『ラピード AMR』をベースとし、ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが主要なパートナーとして協力することがアナウンスされた。

ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングがコンセプト策定にも携わった『Rapide AMRコンセプト』がベース
ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングがコンセプト策定にも携わった『Rapide AMRコンセプト』がベース

 今後は、低エミッションおよびゼロエミッション車の開発にも積極的に取り組むと発表していたアストンマーチンにとっても、このラピードEは同社初の電気自動車となり、プラン達成の足がかりとなる重要な1台でもある。

『RapidE(ラピードE)』は、現行型の『Rapide S』と同等のダイナミック性能を目指すという
『RapidE(ラピードE)』は、現行型の『Rapide S』と同等のダイナミック性能を目指すという

 WEC世界耐久選手権のLMP1カテゴリーに向けた、フライホイール式のハイブリッド・システムの供給や、フォーミュラEへのリチウムイオン・バッテリーのサプライを務めるなど、電動化技術の最先端を行くウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングがコンセプトの製作にも携わるなど、包括的な支援体制を構築。


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