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クルマ ニュース

投稿日: 2016.05.12 11:41

マセラティ、同社初のSUV『マセラティ レヴァンテ』を発表

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クルマ | マセラティ、同社初のSUV『マセラティ レヴァンテ』を発表

2016年5月10日

SUVの概念を変える流麗なスタイリングと圧倒的なスポーツ性能を誇る3モデル
マセラティ初のSUV『マセラティ レヴァンテ』発表

マセラティジャパン株式会社

 マセラティジャパン株式会社(代表取締役社長:牧野一夫、本社:東京都港区)は、100年を超えるマセラティ史上初めてのSUV『マセラティ レヴァンテ』3モデルを発売いたします。

 車両本体価格(税込)は、最高出力350psの『マセラティレヴァンテ』10,800,000円、430psの『マセラティレヴァンテ S』12,790,000円、ディーゼルエンジン搭載の『マセラティ レヴァンテ ディーゼル』は価格未定となっております。デリバリー開始については、『マセラティ レヴァンテ』と『マセラティ レヴァンテS』は2016年9月頃、『マセラティ ディーゼル』は来春を予定しています。

 なお上記デリバリーに先駆け、全国のマセラティ正規ディーラーにて5月13日(金)から8月1日(月)の期間(詳細スケジュールは後述)、本モデルを特別展示する『マセラティ レヴァンテ ディーラーロードショー』を開催します(詳細は、http://www.maserati.co.jp)。

マセラティ初のSUV『マセラティ レヴァンテ』
マセラティ初のSUV『マセラティ レヴァンテ』

『レヴァンテ』はマセラティの歴史の転換点となるモデルです。フラッグシップモデルの『クアトロポルテ』、ミドルセダンの『ギブリ』、2ドアクーペ『グラントゥーリズモ』、オープンモデルの『グランカブリオ』に新開発のSUV『レヴァンテ』が加わることで、マセラティ史上最もワイドレンジな製品ラインアップを形成。ラグジュアリーカーのグローバル市場をカバーする体制が整いました。同時にマセラティが掲げる2018年に7万台※という世界販売目標を実現させる上でも『レヴァンテ』は重要な鍵を握るモデルです。

『レヴァンテ』というモデル名は穏やかな風から瞬時にして強風に変化することのある、地中海の暖かな風の呼び名に由来しており、まさにマセラティ初のSUVの性格をよく表しています。そのプラットフォームは『ギブリ』のシャーシをベースに進化。クーペのラインを生かした流麗なスタイリングと快適性、実用性に加えて、卓越したオンロード走行性能とオフロード走破性を提供できるよう専用開発されました。このクラスの車両の中では重心位置が最も低いうえに、前後50:50という理想的な重量配分とクラス最高のエアロダイナミクスを実現。比類ないオンロード/オフロード走破性を備え、マセラティモデルならではのエモーショナルなドライバビリティを堪能させてくれます。また5+1段階の可変車高を備えたエア・スプリング・サスペンションにより車高調整機能が実用性を発揮し、クラストップの快適性を約束します。

 パワートレインには最新の進化を遂げたマセラティ3.0リッターV型6気筒エンジンを搭載。最高出力が350psまたは430psの2種類のツイン・ターボ・ガソリン・エンジンに加えて、最高出力275psのターボ・ディーゼルエンジンが用意されています。全てのエンジンはインテリジェントな“Q4”AWDシステムと組み合わされ、前後のアクスルに対しては必要な駆動トルクを瞬時に伝達させることが可能です。トランスミッションにはZF製8速ATを採用。このエンジンには燃費向上と環境に配慮したスタート&ストップシステムも組み込まれています。※マセラティは2012年の7,000台未満から、2015年には31,000台へと販売台数を伸ばしています


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