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クルマ ニュース

投稿日: 2017.12.06 17:49
更新日: 2017.12.06 17:50

待望の『ジャガー・XFスポーツブレイク』が初上陸。『XF』も2018年型に刷新

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クルマ | 待望の『ジャガー・XFスポーツブレイク』が初上陸。『XF』も2018年型に刷新

 ジャガーのEセグメント・クラスを担う『XF』が2018年モデルに刷新され、弟分の『XE』同様、完全自社開発となるINGENIUM(インジニウム)ガソリン&ディーゼルを搭載。さらに、先代モデルでは導入されなかったスタイリッシュで実用性に優れたワゴンモデル、『XF SPORTBRAKE(スポーツブレイク)』が待望の初上陸を果たし、この11月27日より受注開始となっている。

 ハンティング文化があるイギリスで、長らく“シューティングブレイク”と呼ばれ親しまれてきたワゴンボディモデルだが、その伝統をジャガー流に解釈し、2代目『XF』の誇るダイナミクス性能と組み合わせたこの新たなブレイクは、その名称を“スポーツブレイク”としている。

 その最大のセールスポイントとなるラゲッジは、リヤシートを折りたたむと最大1700リットル(通常時は565リットル)の大容量(テニスボール6500個分)を確保することが可能。

 さらに、積載物の重さに合わせて調整を図ることでリヤの車高を上げてシャシーを水平に保つ、セルフレベリング機能付リヤエアサスペンションも当然装備され、室内空間を快適に保つイオン空気清浄機能、運転席から天井付近に軽く手を振るだけでパノラミックサンルーフの開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインドなど、最新のテクノロジーを多数採用し、優れた実用性と快適なドライビングを実現した。

 また、先に2018年モデルに更新された『XE』と同様に、この『XF』でもエンジンラインアップを刷新。

 設計から生産まで自社で手がけ、軽量設計とスムーズで高効率なパフォーマンスを生み出す、3種類の2リッター4気筒INGENIUMガソリン(最高出力200PS/最大トルク320Nm、最高出力250PS/最大トルク365Nm、最高出力300PS/最大トルク400Nm)に加え、3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力380PS・最大トルク450Nm)、そして2リッター4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(最高出力180PS・最大トルク430Nm)の計5種類が用意された。

 さらに、ディーゼルを搭載した「PURE」と「PRESTIGE」のふたつのグレードには、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を備えた4輪駆動(AWD)モデルが加わり、通常は発進時から最大の安定性が得られるようにトルクを50:50で配分し、オンロードで最高のパフォーマンスを発揮するために、リア100%の配分から路面状況に応じてフロント100%の配分までをコントロール。

 ボディ全体の実に75%をアルミとする軽量アーキテクチャーと、縦方向と横方向の双方に理想的な剛性を提供するダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・サスペンションの組み合わせで、ジャガーならではのハンドリング性能や俊敏性、天候に左右されない安定した走りの世界が堪能できる。

『XF』の2018年モデルへの刷新に合わせて登場した、『XF SPORTBRAKE(スポーツブレイク)』
全モデルラインアップともに搭載エンジンが更新され、ディーゼルにはAWDモデルも追加された
3リッターV6スーパーチャージド・ガソリン(最高出力380PS・最大トルク450Nm)搭載の『XF S』はセダンのみの設定


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