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クルマ ニュース

投稿日: 2018.03.30 06:23
更新日: 2018.03.29 17:43

量産可変圧縮比エンジン初採用。ニッサン、新型『アルティマ』をワールドプレミア

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クルマ | 量産可変圧縮比エンジン初採用。ニッサン、新型『アルティマ』をワールドプレミア

2018年03月29日
プレスリリース

新型『アルティマ』をNYモーターショーにて世界初公開

●よりワイド&ローで、引き締まったプロポーションを備えた、表現力溢れるデザイン

●優雅でプレミアムな高揚感をもたらす、広々と開放的なインテリアデザイン

●世界初の量産型可変圧縮比エンジン“VCターボ”を含む2つの新型エンジンを導入

●“インテリジェント4×4”を搭載するなど走行性能を向上

 日産のチーフ・パフォーマンス・オフィサーであるホセ・ムニョスは、「新型『アルティマ』は、新型『日産リーフ』と同様に、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義することで、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ『ニッサン インテリジェント モビリティ』を体現したモデルです。そして、デザイン、ドライビングフィール、搭載した先進技術やその手頃感によって、セダンセグメントの活性化を目指します」と述べました。

 新型『アルティマ』(2019年モデル)には、5つのグレードを設定し、今秋に米国の日産ディーラーで販売を開始します。また、今後数年間で、新型『アルティマ』は世界の多くの市場で発売する予定です。

ニッサン インテリジェント モビリティ:自動運転技術“プロパイロット”

 新型『アルティマ』は、革新的かつ安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術“プロパイロット”を搭載しました。
 
“プロパイロット”は、渋滞走行と、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減します。

 ステアリングスイッチの操作で簡単にシステムを起動・設定することができるほか、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御して人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現することも“プロパイロット”の特長の一つです。

“プロパイロット”は、2019年モデルのSV、SL、Platinumの3つのグレードに標準装備されています。

 また、新型『アルティマ』は後退時に車両後方の静止した物体を検知し、必要に応じて自動でブレーキを作動させて衝突防止を支援する“リアオートマチックブレーキ(RR-AB)”を新たに搭載しています。
 
 同システムは、低速での後退時に物体を検知すると、表示と警告音でドライバーに報知します。それでもドライバーのブレーキ操作が不十分な場合や、衝突するリスクがあると判断した場合には、再度、表示と警告音で報知し、より強いブレーキを作動させます。この新型“リアオートマチックブレーキ”は、SV、SL、Platinumの3つのグレードに標準装備しています。

 また、“トラフィックサインレコグイニション”は、ルームミラー前方のフロントウインドウに取り付けられたカメラが道路脇に表示されている制限速度を検知し、ナビゲーションシステムのデータと組み合わせ、直近の道路の制限速度を“アドバンストドライブアシストディスプレイ”に表示し、ドライバーに報知します。

 また、“オートマチックエマージェンシーブレーキ(AEB)”、“インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)”、“後側方車両検知警報(BSW)”や、“インテリジェントクルーズコントロール(ICC)”、“後退時車両検知警報(RCTA)”、“歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキ”、“車線逸脱警報(LDW)”、“ハイビームアシスト(HBA)”、“インテリジェント アラウンドビューモニター(I-AVM)”など、最新の先進安全技術も多数採用しています。(グレードにより、搭載技術は異なる)

ニッサン・アルティマ エクステリア
ニッサン・アルティマ エクステリア


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