ジャガー自身が“伝説の再来”と位置づけ、本格的ピュアスポーツとして開発した2シーター『F-TYPE(Fタイプ)』が2019年モデルに刷新。合わせて、日本での発売開始5周年を記念した特別仕様車『F-TYPE FREESTYLE』が設定され、6月4日より受注開始となっている。
あの伝説的名車『E-type』の現代的解釈として生まれ、クーペはもとより、その開発初期から“オリジン”とされてきたコンバーチブルに加え、V8、V6、直列4気筒ターボ、はたまた6速MT仕様からAWDまでと豊富なラインアップを展開する『F-TYPE(Fタイプ)』がMY19に更新され、主にインフォテインメント系の機能を強化。
スマートフォンと連動するコネクティビティ機能、「リモートプレミアム」、「InControlアプリ」、「プロテクト」を標準装備とし、車両制御からナビゲーション、オーディオまでを統括する最新インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」を8インチから10インチに拡大。高速かつ直感的なタッチ操作に加え、視認性をより高めている。
また、印象的な”Jブレード”デザインのLEDシグネチャーライトを搭載したエクステリアでは、標準の12色展開に加えてジャガー・ランドローバーのハイパフォーマンスモデルやビスポークオーダーを専門に手がける”スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)”が提供する、SVOプレミアムパレット18色をオプション設定。
これは現行ジャガーのラインナップで初の導入となり、その他にも数多くのオプションや選択肢が用意され、コンフィギュレーターを駆使して独自の1台を作り出す楽しみも提供される。
搭載されるエンジンは全5機種となり、P575とP550の呼称を持つ2種類の5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力575PS/最大トルク700Nm、最高出力550PS/最大トルク680Nm)を頂点に、2種類の3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力340PS/最大トルク450Nm、最高出力380PS/最大トルク460Nm)、2リッター4気筒INGENIUMガソリン(最高出力300PS/最大トルク400Nm)を用意。3リッターモデルの高出力版グレードには、クーペ、コンバーチブルそれぞれにAWDと6速MTモデルも導入されている。