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クルマ ニュース

投稿日: 2018.08.03 08:00
更新日: 2018.08.02 17:57

ミツビシ、『デリカD:2/D:2カスタム』を一部改良。予防安全性能が向上

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クルマ | ミツビシ、『デリカD:2/D:2カスタム』を一部改良。予防安全性能が向上

コンパクトミニバン『デリカD:2』『デリカD:2 カスタム』を一部改良
全車“サポカーSワイド”に該当

 三菱自動車は、コンパクトミニバン『デリカD:2(ディーツー)』『デリカD:2 カスタム(ディーツーカスタム)』の予防安全性能を向上させ、全車サポカーSワイド*1に該当しました。
 
 また、全方位モニター用カメラパッケージを新たに採用するなど一部改良を施し、8月2日(木)から全国の系列販売会社を通じて販売を開始します。車両本体のメーカー希望小売価格は、182万1960円~229万9320円(税込)。
 
*1 サポカー(セーフティ・サポートカー)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマです。高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。搭載機能に応じて「サポカー」「サポカーS(ベーシック、ベーシック+、ワイド)」に区分されます。

デリカD:2カスタム HYBRID SV 全方位カメラパッケージ
デリカD:2カスタム HYBRID SV 全方位カメラパッケージ

1.主な変更点

(1)予防安全技術「e-Assist」の内容を強化

 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](ステレオカメラタイプ)に夜間の歩行者検知機能を追加するとともに、後方誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、アダプティブクルーズコントロール、ハイビームアシストなどを全車標準装備とし、予防安全性能を高めました。

①衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](ステレオカメラタイプ)
 危険を察知すると警報や自動ブレーキにより、衝突の回避または衝突時の被害を軽減する従来のシステムに夜間の歩行者検知機能を追加し、安全性能を向上させました。
 
②後方誤発進抑制機能
 リヤバンパーに内蔵した4つのソナーで後方の障害物を感知しているときに、誤ってアクセルペダルを強く踏むと警報とともにエンジン出力を抑制し急な後退を防止します。
 
③後退時ブレーキサポート
 リヤバンパーに内蔵した4つのソナーで後方の障害物との距離を測り、ブザー音とモニター表示で障害物の接近を知らせます。さらに、後方の障害物との衝突の可能性が高まった際は自動ブレーキが作動し、衝突を回避または衝突時の被害を軽減します。
 
④アダプティブクルーズコントロール
 先行車との車間距離(3段階に設定可能)をステレオカメラで計測し、先行車の状況に応じた追従走行を可能としました。
 
⑤ハイビームアシスト
 先行車・対向車の有無や周辺状況の明るさにより、ハイビームとロービームを自動的に切り替えることで利便性と遠方視認性を高めました。


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