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クルマ ニュース

投稿日: 2019.01.11 15:22

436PSの新エンジン搭載、史上最強の『ロータス・エキシージ CUP 430』登場

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クルマ | 436PSの新エンジン搭載、史上最強の『ロータス・エキシージ CUP 430』登場

 ロータスが「あらゆる制限を廃したエキシージ史上最強のプロダクションモデル」と謳う高性能モデル『ロータス・エキシージ カップ 430』が登場。1月11日に千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019の会場で日本初公開となり、同日より日本限定10台で発売が開始されている。

 基幹モデルである『ロータス・エリーゼ』の上位モデルとして、拡幅されたボディやシャシーに3.5リッターのV6を象徴とする現行の『ロータス・エキシージ』に、最高出力436PS、最大トルク440Nmを発生する新型エンジンを搭載。

 こちらも新設計で220Kgのダウンフォースを発生するというエアロダイナミクスや車体セットアップ、乾燥重量1059kgという驚異的な軽量化策とも併せて、0-100km/h加速3.3秒という史上最速のモデルに仕立てられたのが、この『ロータス・エキシージ カップ 430』となる。

 初搭載となる心臓部は『エヴォーラGT430』のパワートレインをベースに、新型スーパーチャージャーとインタークーラーを採用。さらに特別に開発されたECUと新吸気システム、大型化したスロットル本体などにより最大回転数を7000rpmにまでアップ。

 新型オイルクーラーやチタン製のハイフロー型エキゾーストを採用し、リヤアクスル後部での10kgの軽量化と、よりアグレッシブな排気音を実現するとともに、このモデルの前身となる限定生産車『エキシージ カップ 380』と比べても56PS(13%)の出力向上を果たしている。

 そのパワーを受け止める駆動系も強化され、オープンゲートデザインのロータス内製6速MTに、380より12mm大径化され面積が11%増大した新型クラッチを装備。可変トラクションコントロール機能も採用され、トラクションを5段階(ホイールスリップ率1%、3%、6%、9%、12%)と“オフ”に切り替えることが可能となり、その状況はインストルメントクラスターで作動確認ができるようになっている。

 そのスピードを受け止めるブレーキもストッピングパワーを強化し、ロータスの公道仕様車のなかで最大サイズのキャリパーとローターを使用。APレーシング製の4ピストン鍛造ブレーキキャリパーと332mmの2ピースJフックブレーキディスクを前後に備えたブレーキシステムが奢られている。

ボディカラーは通常選択することのできないビビッドグリーン(4台)、デイトナブルー(4台)、バトルシップグレー(2台)を標準採用

ロータスの本拠地ヘセルのテストコースで1分24秒8のプロダクションモデル最速タイムをマーク

Edelbrock製スーパーチャージャーと水冷式インタークーラーを備え、2600rpmから440Nmを発生


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