すでに本国ではモデルチェンジも発表されている『ルノー・トゥインゴ』に、専用ボディカラー、専用内装トリム、専用レザー調×ファブリックコンビシート、前席シートヒーター、専用キャンバストップなどを装備した限定車『ルノー・トゥインゴ ラ・パリジェンヌ』が登場。2月14日からの発売開始が予定されている。
Aセグメント・コンパクトボディのリヤコンパートメント下部に0.9リッターの直列3気筒ターボを配し、6速エフィシェント・デュアルクラッチ(EDC)を備える『ルノー・トゥインゴ』は、革新的なリヤエンジン・リヤドライブ(RR)レイアウトを持ち、フロントベイにエンジンを搭載しないことから異例なほどのステアリング切れ角を保持するなど、その取り回し性能も含めシティコミューターとしての高い実力を有している。
その経済的なコミューターモデルに設定された今回の限定車は、ラ・パリジェンヌのネーミングどおりその出自となるパリのファッションや生活スタイルをイメージした、ルノー伝統の名称を持つモデルとなっている。
このラ・パリジェンヌは、1963年にルノーとフランスのファッション雑誌『ELLE』がコラボレートし、パリで暮らすファッショナブルな女性たちのから着想を得た特別なデザインのモデル『ルノー4(キャトル)L ラ・パリジェンヌ』がその端緒。
そのコンセプトと高いデザイン性がファッションに敏感な女性たちの注目を集め、その後に正式なモデルとして販売されたストーリーを持ち、今回の限定車もその伝説的なモデルをオマージュしたものとなっている。