TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用した4代目『トヨタ・プリウス』から、そのエクステリアに至るまで専用設計とした本格的プラグイン・ハイブリッド専用車両として生まれ変わった『トヨタ・プリウスPHV』が初の一部改良を受け、乗車定員が従来型の4名から5名に拡大。さらにクルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)”も備えるなど、大幅な機能強化を果たして5月9日より発売開始となっている。
ベースとなった4代目『トヨタ・プリウス』に対し、特徴的な薄型多眼ヘッドライトを採用した『トヨタ・プリウスPHV』は、その見た目だけでなく空力性能に貢献するダブルバブル形状のルーフや、軽量化を狙った複合素材のバックドアなど、環境性能を高めるべく最新の技術が盛り込まれている。
その『トヨタ・プリウスPHV』に施された今回の一部改良では、リヤシート形状を見直すことで乗車定員を従来型の4名から5名とし、ゆとりの車内空間を実現。さらにこちらも専用設計となる縦型センターディスプレイを活かした安全・安心装備も拡充され、駐車場から後退する際に左右後方から接近してくる車両を検知し注意喚起するリヤクロストラフィックアラートや、車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターを新設定した。
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