最大の改良点は刷新されたパワートレーンで、エンジンは現行のモデル・ラインナップに随時更新されている新世代のモジュラーエンジンのうち、2.0リッター4気筒直噴ターボを搭載。最高出力184PS、最大トルク270Nmを1350-4600rpmの間で発生するフレキシビリティの高さが特徴で、省燃費性能もJC08モードで15.4km/リッターとなりエコカー減税対象モデルとなっている。
価格は『Luxury』が633万円、8速スポーツATとなる『M Sport』が639万円で、歩行者検知機能付きの衝突回避・被害軽減ブレーキ、前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、車線逸脱警告システムや接近警告、衝突回避・被害軽減ブレーキなどをパックにしたドライビング・アシストが、全車に標準装備となる。
また新型3シリーズGT発売の同日には、同じファミリーの3シリーズ・セダン&ツーリングに、モジュラー・エンジンの末っ子である1.5リッター3気筒直噴ターボを搭載した『318i』を追加。318i SEでは409万円からという魅力的な価格設定としている。
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