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クルマ ニュース

投稿日: 2020.02.20 17:52
更新日: 2020.02.21 08:10

トヨタRAV4、スズキ・ジムニーだけじゃない! 春の人気トップはどの車種に? オートスポーツweb的オススメ国産SUV 5選

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クルマ | トヨタRAV4、スズキ・ジムニーだけじゃない!  春の人気トップはどの車種に? オートスポーツweb的オススメ国産SUV 5選

■ダイハツ・ロッキー

 2019年11月に登場したダイハツ・ロッキー(兄弟車:トヨタ・ライズ)も販売が絶好調だ。販売台数でリードしているのは、ライズだが、ここではロッキーを押したい。窪田正孝さんが出演するインパクトのあるテレビCMをご覧になった方も多いだろう。

ダイハツ・ロッキーのフロントスタイル
ダイハツ・ロッキーのフロントスタイル

 ロッキー、ライズともデビュー時に提示したメーカーの目標販売台数を大きく上回っている。人気の最大の要因は、なんといっても“ちょうどいいサイズ感”だろう。全長3395mm、全幅1695mm、全高1620mmの5ナンバーボディは、とってもコンパクトだ。だが見た目とは裏腹に、車内は広々としている。

 運転席はSUVらしくアイポイントが高いため前方の視認性は高く、左右のホールド性が高いシート形状で座り心地も快適だ。後席空間も窮屈さは皆無。前後席の間隔が900mmほど確保されているので、大人でも足元のゆとりを感じることができる。

 そして、注目は創意工夫にあふれた荷室だ。フル乗車時でも容量は369リッターを確保。日常の買い物から、アウトドアスポーツやキャンプの荷物も積み込める。容量80リッターの床下アンダーボックスと上下2段階に選択できるデッキボードを使えば、背の高い荷物も悠々と積載できる。

 安全面においては10の予防安全機能と7つの運転サポート機能を含む『次世代スマートアシスト』を装備する。

 隣接する車線の死角領域を走る車両を検知するブラインドスポットモニターと、後方を横切る車両を検知するリヤクロストラフィックアラートが新たに追加されたこともトピックだ。

 ロッキーのグレード展開は『L』『X』『G』『Premium』の4つで、全車に1.0リッターターボエンジンが搭載される。

 ボディカラーはRAV4やジムニーには及ばないが、ポップなカラーリングが揃っていて、モノトーン8色と2トーン3色の計11色が用意される。ロッキーの車両価格帯は170万5000円~242万2200円と求めやすいため、春先にマイカーデビューを考えている方はぜひチェックしてみてほしい。

ダイハツ・ロッキーのインパネ
ダイハツ・ロッキーのインパネ
ダイハツ・ロッキーのラゲッジルーム
ダイハツ・ロッキーのラゲッジルーム

公式サイト https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/

■ホンダ・ヴェゼル

ホンダ・ヴェゼル ツーリングModulo X HONDA SENSHINGのフロントスタイル
ホンダ・ヴェゼル ツーリングModulo X HONDA SENSHINGのフロントスタイル

 2013年12月に発売されたホンダ・ヴェセルは、SUV人気のパイオニア的存在で、2019年SUV新車販売台数で第1位を獲得するほど、今なお高い人気をキープしている。

 デビューから6年を経過したなか、数々の特別仕様車が登場してきたが、2019年11月にはホンダの純正アクセサリーを装着したコンプリートカーブランド『Modulo X』シリーズの『ヴェゼル ツーリングModulo X 』と『ヴェゼルハイブリッド Modulo X』の2台の特別仕様車が登場した。

 ベース車両は、ガソリン車が『ツーリング Honda SENSING』、ハイブリッド車は『ハイブリッドRS Honda SENSING』で、両車ともに最上級グレードだ。これらをベースに、フロントグリルをはじめとしたエクステリアは専用デザインとなり、サスペンションやアルミホイールも専用設計のパーツが投入されたのが、『Modulo X』だ。

 内装は黒を基調としたスポーティなパッケージでまとめられている。運転席には、専用スポーツシートを採用。このシートにはModulo Xのロゴが施され、シートヒーターも盛り込まれている。フロアカーペットマットにもModulo Xアルミ製エンブレムが施されるなど、細かい部分も見逃せない。

『ツーリング Modulo X』には1.5リッターVTECターボエンジンとCVTの組み合わせ、『ハイブリッド Modulo X』には1.5リッターDOHC i-VTECとi-DCDハイブリッドシステムに7速DCTの組み合わせとなる。それぞれに、Honda SENSINGが標準で装備される。

 ボディカラーはプレミアムクリスタルブルー・メタリック、プラチナホワイト・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、クリスタルブラック・パールの4色を用意。車両価格は、『ツーリング Modulo X』が352万8800円、『ハイブリッド Modulo X』は346万7200円(FF)、361万7900円(4WD)だ。

ホンダ・ヴェゼル ツーリングModulo X HONDA SENSHINGのリヤスタイル
ホンダ・ヴェゼル ツーリングModulo X HONDA SENSHINGのリヤスタイル

公式サイト https://www.honda.co.jp/VEZEL/

■マツダ CX-30

マツダ・CX-30『SGNATURE STYLE』のフロントスタイル
マツダ・CX-30『SGNATURE STYLE』のフロントスタイル

 マツダ新世代商品群の第2弾として2019年10月に登場したCX-30。マツダSUV商品群“CXシリーズ”のCX-3とCX-5の中間的なポジションに位置付けられている。

 CX-30のボディサイズは、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mmとCX-5(全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mm)よりも小柄だ。

 マツダお馴染みであるSKYACTIVエンジンが、2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンエンジン『SKYACTIV-G 2.0』、1.8リッター直列4気筒直噴クリーンディーゼルエンジン『SKYACTIV-D 1.8』、2.0リッター新世代ガソリンエンジン『SKYACTIV-X 2.0』の3種類用意され、搭載されるエンジンによってグレードが分かれる。

 AWDシステム『i-ACTIV AWD』も強化され、タイヤの動きやGセンサーから走行状態をリアルタイムに検知し、自動的なトルク配分を通じてスムーズな走りを実現している。

 外観は“書道の筆づかい”の動きから着想を得ており、シンプルかつ曲線的なフォルムが特徴だ。外観とともに内装も上質さとシンプルさが両立されている。黒系でまとめられた内装色が多いなか、CX-30の内装色はチャコール、グレージュ、ピュアホワイトブラックの4色から選択可能だ。

 CX-30の開発は、“音”にもこだわっている。静粛性はもちろんだが、人間工学に基づいたスピーカーの最適配置によって、上質かつ快適な音楽環境を実現している。どの座席でも、ダイナミックでクリアな音質を満喫できるという。

 その他、悪路からのスムーズな脱出を支援するオフロード・トラクション・アシストや、居眠りを検知し警告する先進の予防安全技術などもしっかりと盛り込まれている。

 2020年1月16日には、新世代ガソリンエンジン『SKYACTIV-X』を搭載したグレードを3つ追加した。『SKYACTIV-X 2.0』のエンジンの最高出力は180ps、最大トルク22.8kgmを発生。モーターの最高出力は6.5ps、最大トルク6.2kgmの交流同期電動機を採用している。

 CX-30の『SKYACTIV-X』搭載グレードの車両価格は、329万4500円~371万3600円、シリーズ全体では239万2500円〜371万3600円となっている。

マツダ・CX-30『SGNATURE STYLE』のリヤスタイル
マツダ・CX-30『SGNATURE STYLE』のリヤスタイル
マツダ・CX-30のインパネまわり
マツダ・CX-30のインパネまわり

公式サイト https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/


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