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クルマ ニュース

投稿日: 2017.03.13 18:19

軽量1080kg。ルノー、復刻の『アルピーヌA110』市販バージョンを公開

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クルマ | 軽量1080kg。ルノー、復刻の『アルピーヌA110』市販バージョンを公開

 この専用インテークやターボ、エキゾーストを採用したエンジンは、最高出力252ps、最大トルク320Nmを発生。

 ルノーのラインアップではおなじみとなるゲトラグ製の湿式クラッチを採用した専用ギヤ比の7速デュアルクラッチトランスミッションと軽量1080kgボディの組み合わせで、0-100km/h加速を4.5秒、パワー・ウェイト・レシオは4.3kg/psという一線級の動力性能を備える。

 この新型『A110』はすでに欧州市場では受注を開始しており、最初のロットを「プレミア・エディション」としてアルピーヌ・ブルー、ホワイト、ブラックの3色のボディカラー展開で1955台の限定生産。この台数は、アルピーヌの創設年にちなんだ数字とされた。

「ノーマル」「スポーツ」「トラック」という3つのドライブモードを備え、エンジン、トランスミッション、ステアリング、ESC、エキゾーストノートの設定が可能
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 日本市場の導入に向けては、今後数週間で受注開始のアナウンスが予定されており、実際のデリバリーは2018年の見込みだ。

風動試験を繰り返した末、フラットフロアを採用。ディフューザーを組み合わせ、リヤスポイラーレスでも高いダウンフォースが得られたという
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 価格はまだ未定ながら、欧州の「プレミア・エディション」は約5万8500ユーロ(約720万円)となっている。

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