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クルマ ニュース

投稿日: 2023.10.06 13:25
更新日: 2023.10.06 13:50

6代目『シボレー・カマロ』の最後を飾る“ファイナルエディション”が発売。国内50台の限定販売

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クルマ | 6代目『シボレー・カマロ』の最後を飾る“ファイナルエディション”が発売。国内50台の限定販売

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは、6代目『シボレー・カマロ』の生産を2024年1月に終了することにともない、国内限定50台のスペシャルモデル『シボレー・カマロ・ファイナルエディション』を2023年10月5日(木)から発売する。また、これにあわせて『シボレー・カマロSS』6代目最終モデルも一部仕様および価格が改定されたうえで、限定モデルと同時発売される。

 メーカー希望小売価格は50台限定の『シボレー・カマロ・ファイナルエディション』が940万円、『シボレー・カマロSS』は880万円(それぞれ税込)だ。

■アメリカで発売の北米向け仕様とは異なる日本独自の限定モデル

『シボレー・カマロ』は1967年に初代モデルが発売され、現在発売中のモデルで6代目となる。半世紀を超える歴史の中でつねに時代の変化を捉え、パフォーマンス、スタイリングともに最新技術を投入しながら進化を続けてきた。究極の走行性能と静寂性を兼ね備えたカマロは、世界三大レースのひとつである“インディ500”ことインディアナポリス500マイルレースのペースカーに複数回選出されるなど、アメリカン・スポーツクーペの象徴的なモデルとして絶大な人気を誇ってきた。

 現行の6代目は2015年に登場。アルミニウムを多用したボディ、歴代初となる2.0リットル・ダウンサイジングターボエンジンを搭載したグレードが追加されるなど、時代に合わせた変化を感じさせるモデルだ。その第6世代カマロも2024年1月に生産終了、およそ9年の歴史に幕を下ろすこととなる。その歴史の最終章を飾る限定モデルが今回発表された『シボレー・カマロ・ファイナルエディション』だ。
 
 このファイナルエディションは、力強いフロントマスクとあふれるほどのパワーを誇る6.2リットルV型8気筒エンジン搭載モデルの『カマロSS』をベースに、特別なカラーリングと装備を採用したモデルとなっている。ボディカラーはホワイト(限定30台)とブラック(限定20台)の2色で、ルーフトップにまで伸びるセンターストライプを施すことで、シンプルながら白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーンカラーに仕上げられた。

 インテリアは無骨でたくましい印象のジェットブラックでまとめ上げられており、フロントシートにはレカロ社のパフォーマンスバケットシートを採用。ステアリング下部と助手席グローブボックス左上部には「FINAL EDITION」の文字が刻まれた限定車専用プレートが装備され、乗り込むたびに特別なモデルを所有する喜びを感じさせる。また、フロアマットも限定車専用のものが装備された。

 なお、このファイナルエディションはアメリカ本国で発表された北米向け限定の『Collector’s Edition(コレクターズエディション)』とは異なる、日本仕様のスペシャルモデルだ。

限定車記念専用プレート(グローブボックスリッド)
限定車記念専用プレート(グローブボックスリッド)
シボレー・カマロ・ファイナルエディション(ボディカラー:ブラック)
シボレー・カマロ・ファイナルエディション(ボディカラー:ブラック)

 

■次のページへ:4色展開の『カマロSS』最終モデル


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