スクール生たちは、今後約10ヶ月(SRS-Formulaは4ヶ月)のカリキュラムに臨む。入校式の後はさっそく、それぞれサーキットで走行するためにライセンス講習を受講。基本操作の講習やメンテナンス講習などからスタートし、明日から本格的な走行が始まる。
「近年、スクール卒業生が世界へと進出していくのが顕著です。頑張れば皆さんにもさまざまなチャンスが巡ってくるはずです。ただし、すべての管理を自分でするという心構えが大切。身の回りのすべてのことを自分でやるようにしてください」と語ったのは、中嶋悟校長だ。
「こういったスクールの時間は貴重です。このチャンスをいかに有効な時間にできるかも自分次第です。上を目指して頑張ってください」
SRS-Motoアドバンスの入校生からは「全日本選手権で結果を出せるようになりたい」という声や、SRS-Formulaアドバンスの入校生からは「ヨーロッパで走るため、スカラシップを獲得したい」など、将来を目指す声が聞かれた。ライバルたちとのスクール生活を制し、松下信治や福住仁嶺、そして牧野任祐らに続き将来を掴むのは、いったいどの若者になるだろうか……!?
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