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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.14 19:55
更新日: 2021.12.15 14:59

インタープロト開幕。豪華ドライバーの激アツバトルは関口が次生を振り切り優勝

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国内レース他 | インタープロト開幕。豪華ドライバーの激アツバトルは関口が次生を振り切り優勝

■ジェントルマンはMOTOR MOUSEが優勝

 土曜日のうちにジェントルマンクラスの第1戦決勝レースが行われたものの、強い雨に見舞われたため、セーフティカースタートからの開始となった。しかし天候回復の兆しすら見えず、1周また1周と先導走行が続いていく。そして5周目には赤旗が出されて中断となり、「15周もしくは35分間で終了」との規定によってレースは終了。予選順位のままで成立となり、MOTOR MOUSEが優勝し、佐藤が2位、そして永井秀貴(NETZ NOVEL MIE)が3位に。GenクラスではRYO(B-MAX・インタープロト)が、混走のCCS-Rクラスでは横田克一郎(NTP RACING PN CCS-R)を優勝を飾ることとなった。

 日曜日になると、すっかり天候も回復。ジェントルマンクラスの第2戦決勝レースは、完全なドライコンディションで争われることとなった。絶妙のスタートを切った永井が佐藤をかわしただけでなく、MOTOR MOUSEにも1コーナーでインから迫ったものの、しっかりガードを固められて逆転を許されず。しかし、その永井にもTERUHIKO HAMANO(GRIT RACING)が迫り、100Rでかわされてしまう。勢いに乗るHAMANOは、2周目の1コーナーでMOTOR MOUSEをも抜いてトップに立つが、そのまま逃げきるまでには至らず。逆にようやくウォームアップ完了なった感のあるMOTOR MOUSEは、5周目の1コーナーでトップに返り咲き、直後にHAMANOを抜いてきたFLYING RAT(INGING MOTORSPORT)としばらくの間、激しいトップ争いを繰り広げる。

 だが、最終ラップの2コーナーでFLYING RATは痛恨のスピンを喫し、最後はMOTOR MOUSEが一気に楽になる。2番手に戻ってきたHAMANOに1秒の差をつけて優勝を飾ることになった。2位はHAMANOが、3位は田島剛(IPS-01)が獲得。また、GenクラスではRYOが連勝を果たし、CCS-Rクラスでは卜部治久(P.MU RACING CCS-R)が最後尾から追い上げて優勝を飾っている。

MOTOR MOUSE(RSS・インタープロト)
MOTOR MOUSE(RSS・インタープロト)


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