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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.06.24 12:24

全日本F3鈴鹿:荒れた予選で坪井翔がダブルポールを獲得。宮田が続く

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国内レース他 | 全日本F3鈴鹿:荒れた予選で坪井翔がダブルポールを獲得。宮田が続く

 全日本F3選手権第10戦/第11戦は6月24日、鈴鹿サーキットで公式予選が行われ、両戦とも坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がポールポジションを獲得。宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)が2番手に続いた。

『SUZUKA Race of ASIA』としてブランパンGTシリーズ・アジア、ランボルギーニ・スーパートロフェオ等とともに開催されている全日本F3第5ラウンド。ただ、ブランパンGTやスーパートロフェオで赤旗中断が相次いだことから、定刻の35分遅れとなる11時35分に予選がスタートした。

 今回の予選は30分1回で行われ、ベストが第10戦の、セカンドベストが第11戦のグリッドとなることから、序盤から各車がまず一度アタックを展開。まずは坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が1分53秒116を、次いで金曜専有走行でベストタイムをマークした宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)が1分53秒606をマークし続いた。

 しかしその直後、山口大陸(タイロクレーシング28号)がデグナーふたつめアウト側のバリアにクラッシュ。これで赤旗となってしまう。再開後、各車一度ピットに戻り、再度ベストタイムを狙うべく、残り10分を切ったあたりから続々とピットアウトしていった。

 ただ、多くがアタックに入ろうかという11時59分、スプーンカーブで長谷川綾哉(Alb新潟第一ホテルSugar)がストップ。残り時間は6分というところで再開時刻が注目されたが、12時05分にセッション再開。そこから続々とタイムが更新されていった。

 最終的に多くのマシンがベストを更新したが、1分52秒746というタイムをマークしたのは坪井。これで坪井は第10戦/第11戦ともポールを獲得。宮田が両戦とも2番手につけ、カローラ中京 Kuo TEAM TOM’S勢がフロントロウを占めた。第10戦の3番手はアレックス・パロウ(THREEBOND)、第11戦は高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)が3番手につけた。

 F3-Nは、両戦ともDRAGON(B-Max Racing F306)がポールポジションを獲得。第10戦は長谷川が2番手、第11戦は植田正幸(Rn 山下製作所 F308)が2番手となった。

宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)
宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)
アレックス・パロウ(THREEBOND)
アレックス・パロウ(THREEBOND)
高星明誠(B-MAX NDDP F3)
高星明誠(B-MAX NDDP F3)


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