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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.07.08 15:05
更新日: 2017.07.08 15:07

全日本F3第12戦:1コーナーでトムス2台が接触の波乱。高星が今季7勝目を飾る

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国内レース他 | 全日本F3第12戦:1コーナーでトムス2台が接触の波乱。高星が今季7勝目を飾る

 全日本F3選手権は7月8日、富士スピードウェイで第12戦の決勝レースが行われ、スタート直後の1コーナーでカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sの2台が接触する波乱のなか、3番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)が優勝を飾った。

 8日8時30分から行われた30分間の公式予選を経て、迎えた13時30分からの第12戦決勝も富士スピードウェイの天候は晴天。爽やかな気候のなかで迎えたスタートでは、まさかの展開となっていった。

 1コーナーにアプローチした2番手グリッドの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)が、1コーナーにアウト側からアプローチしたポールスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)とマシンが重なるかたちになってしまい、2台はもつれ合うように1コーナーアウト側のグリーンにはみ出してしまったのだ。

 これでトップに立ったのは、3番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)。次いで大津弘樹(TODA FIGHTEX)が続き、混乱をうまく抜けた三浦愛(EXEDY B-Max F317)が3番手に浮上するが、1周目にアレックス・パロウ(THREEBOND)が三浦をかわし、高星、大津、パロウというトップ3が形成された。

 コースに復帰したカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sの2台は、宮田が9番手で1周目を終えると、グイグイとポジションを奪回。一方、坪井はタイヤを破損し、ピットに戻ってしまう。また、4番手につけていた三浦は5周目に阪口晴南(HFDP RACING F316)にかわされ、5番手にドロップしてしまった。

全日本F3第12戦のスタートシーン
全日本F3第12戦のスタートシーン
1コーナーに並んでアプローチする坪井と宮田。この後2台は接触する。
1コーナーに並んでアプローチする坪井と宮田。この後2台は接触する。
第12戦をリードする高星明誠(B-MAX NDDP F3)
第12戦をリードする高星明誠(B-MAX NDDP F3)
大津弘樹(TODA FIGHTEX)とアレックス・パロウ(THREEBOND)のバトル
大津弘樹(TODA FIGHTEX)とアレックス・パロウ(THREEBOND)のバトル


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