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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.07.31 14:23
更新日: 2017.07.31 14:24

ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第7・8戦富士 プレビュー

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国内レース他 | ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第7・8戦富士 プレビュー

ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第7・8戦プレビュー

 東京.ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップ・ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップ・ジャパン2017シリーズ第7・8戦を、富士スピードウェイ(静岡県)にて2017年8月5日(土)、6日(日)に開催いたします。

 熱き戦いが毎戦繰り広げられている今シーズンのポルシェカレラカップ・ジャパン(PCCJ)は、今回が全6大会中4大会目のレース。
 
 前回から約2カ月ぶりのレースとなり、舞台は引き続き富士スピードウェイ。後半戦のシリーズタイトル争いの上で重要なレースとなってくる。
 
 全長4.563㎞の国際サーキットである富士スピードウェイは、約1.5㎞のメインストレートとタイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせている。

三笠雄一
三笠雄一

 
 レースでの勝負ポイントは、最終コーナーを立ち上がったマシンがスリップストリームを使った争いを展開するメインストレートから進入する第1コーナー。ブレーキング勝負とともに、インに入り込んでのオーバーテイクシーンなどを見ることができる。
 
 さらに、コース後半のテクニカルセクションでは、各ドライバーのマシンコントロールテクニックが見ものといえるだろう。

 2大会連続で開催された富士での4レースを振り返ると、第3・4戦は予選でコースレコードをマークした#23のリザーブドライバーであるフィリップ・ハンプレヒトが2戦連続でポール・トゥ・ウインを飾る。続く、第5・6戦はPCCJ若手ドライバーの活躍が目立つ結果となった。
 
 まず第5戦は、昨年のPCCJスカラシッププログラムドライバーである#89 三笠雄一がポール・トゥ・ウインを飾り、今シーズン3勝目をマーク。そして第6戦ポールポジションの#89 三笠をスタートでかわしてトップに立ったのが、2017年のPCCJスカラシッププログラムドライバーである#17 上村優太だ。

フィリップ・ハンプレヒト
フィリップ・ハンプレヒト

 
 #17 上村は、これまでフォーミュラの経験しかなく今年がツーリングカー初年度ということもあり、マシンに慣れるまで少し時間を要したが、このレースではゴールまでトップを譲ることなくPCCJ初優勝を飾った。
 
 この優勝を機に勢いに乗る#17 上村には、シーズン後半でのさらなる飛躍が期待されている。
 
 そして今回の第7・8戦は、ふたたびフィリップ・ハンプレヒトが#23のリザーブドライバーとして出場するため、今年の富士で優勝を飾った日独3人の若手ドライバーが、どのようなバトルを展開するのかに注目だ。


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