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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.08.21 12:21
更新日: 2019.04.08 18:01

ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第9戦鈴鹿 プレビュー

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国内レース他 | ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第9戦鈴鹿 プレビュー

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 第9戦 プレビュー

東京.ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木敏幸)とポルシェ カレラカップ・ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ・ジャパン 2017シリーズ第9戦を、鈴鹿サーキット(三重県)にて2017年8月26日(土)、27日(日)に開催いたします。

 全11戦で競われる今年のポルシェ カレラカップ・ジャパン(PCCJ)は、今回のレースが9戦目とシーズン終盤戦を迎える。ここまで岡山国際サーキット、富士スピードウェイで開催されてきたが、第9戦の舞台は今シーズン初開催となる鈴鹿サーキット。
 
 1962年9月完成と長い歴史を誇る鈴鹿は、F1を筆頭に数々の国際レースが行われており、サーキットの全長は5.807㎞。低速、中速、高速コーナーがバランスよく配置されて、世界的にも珍しい立体交差を有した右回りと左回りが入れ替わる8の字型のレイアウトとなっている。

今シーズン最多の3勝をマークしている三笠雄一(#89)
今シーズン最多の3勝をマークしている三笠雄一(#89)

 
 グランドスタンド前のメインストレートは約800mの下り勾配で、スリップストリームを利用して進入する1コーナーはオーバーテイクポイントとなる。この1コーナーから2コーナー、S字コーナー、逆バンクまでをリズム良く走れるかが、全体のタイムに大きな影響を与える。
 
 そして、デグナーカーブ、ヘアピンカーブ、スプーンカーブのテクニカルコーナーを抜けると、最高速が記録される約1㎞の西ストレートが待ち受けている。
 
 さらに最終コーナー手前には、右・左の低速コーナーが連続するシケインがあり、ドライバーのテクニックが問われるドライバーズサーキットと呼ばれている。

 第8戦までを振り返ると、第1・2戦の岡山は2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバーであった#89 三笠雄一がポール・トゥ・ウインで2連勝を飾る。
 
 3大会連続開催となった富士では、第3・4戦の予選でコースレコードをマークしたPCCA(ポルシェ カレラカップ・アジア)に参戦中の#23 フィリップ・ハンプレヒト(ドイツ)がポール・トゥ・ウインで2連勝を達成し、第5戦は#89 三笠が今シーズン3勝目をマーク。

上村優太(#17)は今シーズンすでに2勝をマーク
上村優太(#17)は今シーズンすでに2勝をマーク

 
 第6戦では、2017年のPCCJスカラシッププログラムドライバーである#17 上村優太が、ツーリングカーレースへの参戦初年度にしてPCCJ初優勝を飾った。

 #17 上村は第7戦でも優勝と2連勝を成し遂げ、第8戦では#23 ハンプレヒトがふたたび優勝。これにより、今シーズンここまでの優勝ドライバーは日独の若手3人となっており、#89 三笠と#23 ハンプレヒトが3勝、#17 上村が2勝を挙げている。

 しかし、第8戦終了時点でのドライバーズランキングを見てみると、トップに立っているのは2015年のジェントルマンクラス王者で今年も同クラスに参戦中の#9 武井真司だ。


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