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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.02 00:03
更新日: 2018.05.02 13:09

スーパー耐久:MZRacing 2018年第2戦SUGO レースレポート

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国内レース他 | スーパー耐久:MZRacing 2018年第2戦SUGO レースレポート

S耐SUGO、NOPROアクセラSKY-DがST-2クラスで2位表彰台

 スポーツランドSUGOにて4月28日(土)・29日(日)にスーパー耐久シリーズ第2戦3時間レースが行われ、日曜日の第1グループ決勝レースに出場したNOPROアクセラSKY-D(谷川達也/野上達也/野上敏彦)が我慢の走りでST-2クラス2位に入り、初表彰台を獲得。
 
 土曜日に実施された第2グループ決勝レースでは、TEAM 221ロードスター(筒井克彦/大塚隆一郎/山下潤一郎/山西康司)が2位表彰台に上がり、優勝した開幕戦に続いてシリーズポイントを積み上げました。

 排気量2リットルクラスのターボ車の走行区分であるST-2クラスは、三菱ランサー2台、スバルWRX STI 1台にアクセラSKY-Dを加えた4台で構成されています。このST-2のほか、FIA GT3車両のST-X、同じく国際規格であるTCR車両のST-TCRなど、国際色豊かなグループ1には、今回合計30台が出走。NOPROアクセラSKY-Dは、もちろんその中で唯一のディーゼル車です。
 
 谷川がスタートドライバーをつとめたアクセラSKY-Dは、予選4番手からスタート。燃費の良さを活かして約1時間50分間をピットに入らず走り続け、その間、ST-X車両と接触してフロントホイールにダメージを受けますが、そのまま確実に周回を重ねました。
 
 その甲斐があり、3位および2位の車両が脱落して2位となり、さらに達也、敏彦と乗り継いだ終盤には、トップを走る車両がトラブルでピットに入ったため優勝のチャンス到来か、と思われましたが、WRX STIはコースに復帰していきました。17時にチェッカードフラッグが振られ、デビューから1年と1ヶ月で初めてNOPROアクセラSKY-Dドライバー達は表彰台に上がることになりました。
 
 チーム代表の野上敏彦さんは、「今回はレース距離が短いため表彰台は難しいかと思っていましたので、2位とは望外の喜びです。クルマは徐々に速さが身についてきたので、持ち前の燃費の良さと耐久性が発揮できる次の24時間レースが楽しみです。マツダファンの皆様には、ぜひ富士スピードウェイにお越しのうえ応援していただきたいですね」と語っています。

ST-5クラスのポールシッターとなったチームOverDrive
ST-5クラスのポールシッターとなったチームOverDrive


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