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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.07.28 11:19
更新日: 2018.07.28 12:16

全日本F3岡山:第7戦のポールは宮田が獲得。第8戦は坪井がポールに

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国内レース他 | 全日本F3岡山:第7戦のポールは宮田が獲得。第8戦は坪井がポールに

 全日本F3選手権第4ラウンドは7月28日、岡山国際サーキットで午前10時20分から公式予選が行われ、宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が1分22秒395で第7戦のポールポジションを獲得。セカンドベストの第8戦のポールは坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)となった。

 台風12号が近づくなか、岡山国際サーキットで開催されている全日本F3選手権の第4ラウンド。このラウンドは第7戦/第8戦/第9戦と2日間で3レースが予定されているが、第7戦/第8戦のグリッドに向けた予選がスタートした。

 前日まで2日間3セッション行われた専有走行では、路面温度60℃にもなる酷暑のなかで週末に向けた走行が行われたが、全セッションとも坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がトップタイムをマーク。宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が続いていた。

 この予選でも、曇天の下で各車が続々とコースインしていくが、まず一度目のアタックで1分22秒646をマークしトップとなったのは坪井。宮田が1分22秒656と僅差で続き、大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、阪口晴南(TODA FIGHTEX)とTODA RACING勢が続く。

 各車は5〜6周で一度アタックを終えピットに戻るが、早めにコースに戻ったのは好調の笹原右京(THREEBOND)、そして地元レースとなる片山義章(YTB F318)。ふたりはそれぞれベストタイムを更新し、早々にピットへ戻ったが、2台はさらにもう一度コースに戻りアタックを展開している。

 その他のマシンは、残り10分を切ったあたりでコースイン。アタックを展開していくが、ここで1分22秒395にタイムを縮めたのは宮田。坪井は1分22秒507でわずかに届かず、大湯、阪口が続いていく。

 多くのマシンはさらにもう1周のアタックをかけていくが、このタイミングでダブルヘアピンひとつめのイン側で、吉田基良(B-MAX ENGINEERING F3)がストップ。そのため赤旗中断となってしまい、そのまま予選終了。第7戦のポールポジションは第1戦鈴鹿以来のPP獲得となる宮田となった。一方、セカンドベストで争われる第8戦のポールは坪井という結果に。カローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sの2台がポールを分け合う結果となった。

 両戦とも3番手は大湯、4番手は阪口という結果に。笹原、片山と続くトップ6となったが、大湯はエンジン交換のため3グリッド降格となっている。なお、台風12号の接近で7月29日は荒天が予想されているが、現在タイムスケジュールの変更等も含めた検討が行われているようだ。

宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
大湯都史樹(TODA FIGHTEX)
阪口晴南(TODA FIGHTEX)
笹原右京(THREEBOND)
片山義章(YTB F318)


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