レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.11.22 10:58
更新日: 2018.11.23 11:13

全日本カートOKシリーズ 2018年第9戦/第10戦鈴鹿 レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | 全日本カートOKシリーズ 2018年第9戦/第10戦鈴鹿 レースレポート

2018オートバックス全日本カート選手権
OKシリーズ 第9戦/第10戦

開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース
開催日:2018年11月17日~18日

コース:鈴鹿サーキット国際南コース
天候:晴れ|路面状況:ドライ|参加台数:27台

 2018年オートバックス全日本カート選手権OKシリーズ第9戦・第10戦が11月17~18日の2日間、三重県・鈴鹿サーキット国際南コースで開催された。

 前回のSUGO大会から2カ月のインターバルを経た今大会。シリーズチャンピオンを決する今大会には、初出場も含め27台が集結した。

 タイトル争いは佐藤蓮(DragoCorse/TM/YH)、名取鉄平(BirelART/IAME/BS)、三村壮太郎(Crocpromotion/TM/YH)、高橋悠之(TONYKART/VORTEX/BS)、佐々木大樹(TONYKART/TM/BS)の5人に絞られている。チャンピオンを獲得すれば、佐藤にとっては2年連続、名取、三村、高橋は初のタイトル、佐々木は10年ぶりのタイトル獲得となる。

第9戦レポート

佐々木大樹、今季最多勝となる3勝目を獲得!

 土曜日に行われたタイムトライアル。当初予想では先に出走するA組有利と思われていたが、総合トップを奪ったのはB組で出走した名取。2番手に水野晧稀(INTREPID/TM/BS)、3番手野中誠太(SWF/IAME/BS)、4番手佐藤巧望(INTREPID/TM/BS)、5番手佐々木、6番手に佐藤蓮と続く。

 夕方に行われた予選ヒート。日も沈み始め、風も吹いてきたため、TT時とは条件も異なる。好スタートを見せたのは野中、逆に名取はスタートに失敗し8番手まで順位を落とす。2周目には佐々木がトップを奪い集団を引っ張っていく。
 
 佐々木はそのまま最後までトップを守ってチェッカー。2位に野中、3位水野、4位佐藤(巧)、5位名取、佐藤蓮は7位でフィニッシュとなった。

 快晴で迎えた決勝日。決勝スタートでトップに立ったのは水野。それを野中、佐々木、名取らが追い、佐藤蓮は13番手でオープニングラップを終える。2周目、佐々木が2番手に上がり、さらに水野を追っていく。
 
 5周目には水野をとらえた佐々木がトップに浮上。佐々木はペースを上げ、後続を引き離し独走態勢へと持ち込む。2番手に上がった野中も単独走行となるなか、3番手には三村壮太郎(Crocpromotion/TM/YH)が浮上。さらに、佐藤蓮も着実に順位を上げてくる。

 トップの佐々木は、そのまま逃げ切って今季3勝目を獲得。2位に野中、3位に三村が入り、佐藤蓮が4位チェッカーとなったため、タイトル争いは佐藤蓮と三村の二人に絞られることとなった。

佐々木大樹/優勝ドライバーのコメント

「終盤にはタイヤが厳しくなり苦しくなりましたが、序盤に築いたリードもあり逃げ切ることができました。午後のレースでも、このまま連勝したいです」


関連のニュース