3月7〜8日の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テストに11台13名が参加へ

　3月2日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は公式ホームページ上に、3月7〜8日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される合同テストのエントリーリストを発表した。11台が参加し、13名のドライバーが名を連ねている。

　国内トップカテゴリーへの登竜門として、これまでも多くのドライバーを輩出してきたスーパーフォーミュラ・ライツは、2020年にカテゴリー名称が変更されて4シーズンめを迎える。今季はコントロールタイヤがハンコックに変更されたこともあり、この鈴鹿合同テストは重要なテストとなりそうだ。

　今季に向けては、すでにホンダから木村偉織（B-MAX RACING TEAM）、小出峻（TODA RACING）の参戦が発表されたほか、TOM’Sから平良響、野中誠太、さらに古谷悠河、エンツォ・トゥルーリの参戦が発表されていた。また、2月28日には、12月のテストにもB-MAX RACING TEAMから参加していたスペイン人ドライバーのデビッド・ビダーレスがシリーズ参戦することが、モナコ・インクリース・マネージメント社から発表されていた。

　迎える3月7〜8日の合同テストに向けては、さらにB-MAX RACING TEAMからは52号車のドライバーとしてイゴール・オオムラ・フラガの名が記された。またRn-sportsからは堤優威が参加することが明らかにされた。

　また、マスタークラスで毎年しのぎを削っている今田信宏とDRAGONは、それぞれ佐々木大樹と菅波冬悟とシートをシェアすることになる。DRAGONの車両がスリーボンド東名エンジンを搭載していることも興味深いところだろう。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
鈴鹿合同テスト　エントリーリスト（3/2）