F1ニュース

2017.03.20

【F1新車分析】ハースVF-17:攻めたマシン作りで、参戦2年目のシーズンは“ぬかりなし”


 技術ウォッチャーの世良耕太氏が、2017年のF1新車、ハースVF-17の気になるポイントを解説。参戦2年目とは思えない、オリジナルティを発揮した空力処理が印象的だ。

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 ハースVF-17は、とても参戦2年目の若いチームが送り出すマシンに見えない。トレンドを追いかけている部分もあるが、オリジナリティが発揮されている部分もある。総合的には、とても攻めたマシンとの印象を受ける。

写真1:サイドポンツーンのアンダーカット/4:フロア両サイド部の処理/10:Tウイング
写真1:サイドポンツーンのアンダーカット/4:フロア両サイド部の処理/10:Tウイング

 サイドポンツーンのアンダーカットが大きいのは、斜め後方から見下ろした写真でよくわかる(写真1)。もっとも横方向に出っ張った部位も、規定最大値(1600mm)まで張り出さず、スリムに仕立てている(写真2)。車両ミッド~リヤにかけての絞り込みはレッドブルには敵わないものの、努力した様子が感じとれる(写真3)。
写真2:横方向の部位もスリムに/写真3:車両ミッド~リヤにかけての絞り込み/写真4:フロアが一部分割され、フラップ状に処理
写真2:横方向の部位もスリムに/写真3:車両ミッド~リヤにかけての絞り込み/写真4:フロアが一部分割され、フラップ状に処理

 オリジナリティが発揮されているのは、フロア両サイド部の処理だ。アンダーカットが終わってボディが横方向に張り出したあたりのフロアが一部分割され、フラップ状に処理されている(写真4)。少し前の話になるが、エキゾーストブローイングが現れて2年目の2011年、ロータス・ルノーはテールパイプの出口をフロア前端側に取り回し、横方向に高速の排気を吹き出していた。


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