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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.21 12:33
更新日: 2017.03.21 12:57

F1 Topic:今年もロングランが武器に!? フォース・インディアのテスト分析

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F1 | F1 Topic:今年もロングランが武器に!? フォース・インディアのテスト分析

 2回目のF1バルセロナ合同テストの4日目、3月10日の午後2時半から行われたフォース・インディアのセルジオ・ペレスのセミ・フルレースシミュレーションだ。「セミ」というのは、フォース・インディアのレースシミュレーションはピットストップ時にピットボックスでタイヤ交換作業をせず、一旦ガレージに入れて、数分後にピットアウトする形を採っているからだ。 

【第1スティント】スーパーソフトタイヤ
1周目 アウトラップ
2周目 1’25.3
3周目 1’24.7
4周目 1’25.1
5周目 1’25.1
6周目 1’25.2
7周目 1’25.5
8周目 1’26.6
9周目 1’26.9
10周目 1’26.8
11周目 1’27.2
12周目 1’27.2
12周目 1’27.4
13周目 1’25.8
14周目 1’27.9
15周目 インラップ

 第1スティントはフェラーリのキミ・ライコネンと同様でスーパーソフトでスタート。ペースは、ライコネンより走り始めてでコンマ7秒、10周目で1.3秒の差をつけられているが、今年のフェラーリは速いので、これだけではフォース・インディアのペースが遅いとは言えない。

 またスティントもライコネンより2周短い15周で完了している。ただし、スペインGPではスーパーソフトは使用されないことから、これは数少ないシーズン前のテストを利用して、スーパーソフトのロングランデータを取っていたものと考えられる。したがって、マシンのペースを評価するよりも、フォース・インディアのテストプログラムが進んでいると評価したほうがいいだろう。


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