リアム・ローソンは、2024年シーズンは他のカテゴリーのレースには参戦せず、レッドブルでのリザーブドライバーの仕事に集中するつもりだと語った。
ローソンは、今年8月のオランダGPでダニエル・リカルドの代役として招集された。リカルドがのフリー走行でクラッシュし、左手の中手骨を骨折したためだ。そこから21歳のローソンは、思いがけず手に入れたチャンスを最大限に活かしてレースごとに向上していき、シンガポールGPでは初のチャンピオンシップポイントを獲得した。シンガポールでは予選10番手となり、決勝では完璧な走行をして9位でフィニッシュした。