ハースF1チームは、2024年型マシン『VF-24』のデザインコンセプトは、2023年シーズン終盤のアメリカGPで導入したVF-23の改訂型パッケージによって確立されたと述べている。このアップグレードを入れたことで、『VF-24』の開発作業に遅れは出たものの、シーズンを通してより効率よく進化させていくことができることを、小松礼雄代表は期待している。
ハースは2023年コンストラクターズ選手権で最下位10位と低迷。長くチーム代表を務めたギュンター・シュタイナーやテクニカルディレクター、シモーネ・レスタが去り、小松代表率いる新体制のもとで、2024年に巻き返しを図る。