マクラーレン・ホンダF1チームは、今週末の第2戦中国GPではオーストラリアGPよりも苦労することになると覚悟している。上海インターナショナルサーキットにはシーズン最長のストレートがあるためだ。
開幕戦オーストラリア決勝で、フェルナンド・アロンソはマシンのダメージによりリタイアという結果に終わったものの、終盤まで10位を走り続け、入賞を目前としていた。しかし中国で同様のパフォーマンスを期待するのは難しいとマクラーレンは認めている。
上海インターナショナルサーキットには現在のF1サーキットで最長の0.7マイルにおよぶバックストレートがあり、英AUTOSPORTが関係者から得た情報によると、その3分の2の時点でホンダのエネルギーデプロイメントが切れてしまうことが予想されているという。また、長いストレートがあるサーキットではパワーが足りないことも大きく響く。
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています