フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、F1中国GPでまたしても困難に見舞われたキミ・ライコネンとチームが話し合うことを望んでいる。
今季のフェラーリのマシンはライバルのメルセデスに対抗できる性能を持つことが証明されたが、ライコネンはいまだに表彰台に上がれておらず、中国GPでは戦略によって妥協を強いられたと主張している。
マルキオンネはレース序盤、ベッテルが後方にいた際にライコネンがダニエル・リカルドを攻略できなかったことに不満を表明した。このことでフェラーリは両ドライバーともタイムをロスしたが、ベッテルはライコネンを追い抜いた後、リカルドをパスしている。マルキオンネはこの件について、次のように述べた。
「マウリツィオ(アリバベーネ)と話をした。彼らはライコネンとの話し合いの場を作るべきだろう。今日の彼は他のことで忙しいようだった。ベッテルのほうが積極的なんだ」
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