F1ニュース

2017.04.16

スタート時の停車位置についてFIAが通達。グリッド枠を大きく外れた場合にはペナルティ


 F1中国GPではセバスチャン・ベッテルがグリッド枠外からスタートしているが、これを模倣するドライバーがいた場合にはペナルティが与えられるだろうとの通達が出された。

 この件についてはバーレーンGPの金曜夕方に行われたドライバーズブリーフィングにおいて、白熱した議論が繰り広げられた。なかでもフェリペ・マッサ、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトンらが、中国GPでグリッド外にマシンを停めたベッテルがペナルティを受けなかったことに声高に異議を唱えた。

 ベッテルのグリッドはレーシングラインよりも濡れた状態にあったため、リアタイヤがグリッド枠の白線および、以前にあったグリッド枠を黒く塗り直した部分を避けるようマシンを停止させている。

レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングによると、スタート規則は20年間に渡って変更されておらず、グリッド枠の左右に大きく外れた位置からスタートした例は、これまでで2例だという。そのうちの1度目が昨シーズンの日本GPにおけるダニエル・リカルドのケースで、スチュワードへの報告はされていない。そして2度目が、前戦中国GPでのベッテルのケースとなっている。

 ベッテルがグリッドポジションから離れた位置にいたことはホワイティングからも視認できたはずで、スタートを中断し、フェラーリをピットレーンからスタートさせることも可能だった。しかし彼は「疑わしきは罰せず」とし、スチュワードに審議を要求。その結果、ペナルティは課されないという判断となった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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