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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.17 05:35
更新日: 2017.04.17 10:23

アロンソ「これほどパワーのないマシンで走ったのは生まれて初めて」F1バーレーン決勝で苛立ち示す

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F1 | アロンソ「これほどパワーのないマシンで走ったのは生まれて初めて」F1バーレーン決勝で苛立ち示す

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1バーレーンGPでパワーユニットのパワーが不足していたと嘆き、それは「印象的」なレベルだったと語った。

 バーレーンの週末を通してホンダのパワーユニットにはトラブルが相次ぎ、金曜にはストフェル・バンドーンに2回、土曜予選ではアロンソに、それぞれMGU-Hのトラブルが発生した。日曜にもスタート前にバンドーン車にパワーユニットのトラブルが見つかり、彼は決勝に出走できなかった。

 アロンソは15番グリッドからスタートし、11位、12位あたりを走り、入賞を狙っていたが、決勝残り2周のところで、何らかの問題が発生したと感じてピットに戻り、リタイアした(14位完走扱い)。

 レース中、無線でエンジンのパワーのなさに不満を訴え「人生のなかでこれほどパワーのないマシンでレースをしたことはない」と述べていたアロンソは、レース後のインタビューで改めてこう語った。

2017年第3戦バーレーンGP 決勝スタート前、クルサードとウエーバーからインタビューを受けるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年第3戦バーレーンGP 決勝スタート前、クルサードとウエーバーからインタビューを受けるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)

「ストレートでのスピード(のなさ)は印象的だった。レースの間ずっとだ」とアロンソ。

「入賞圏内に近いところを走っていたが、今回のグランプリからこれ以上の結果を引き出せるような力が僕らにはなかった」

「ストレートでミラーを見ると、300メートルか400メートル後ろに他のマシンがいるのが見える。ホイールで設定を変えたり(チームの)指示を聞いたりしてブレーキングに入ると、もうそのマシンがすぐそばにいる。あり得ないと思ったよ。そういうことが何度かあった」

「でもそれが僕らの現状だ。そういう意味できついレースだった」

「通常の状態と比較して今日の決勝で僕らがどの程度のパワーを発揮していたのか知らないけど、いずれにしても僕らはあまりに遅すぎる。予選でも決勝でもそうだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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