バーレーン・インターナショナル・サーキットでのF1合同テスト2日目、マクラーレン・ホンダは、数日にわたって悩まされてきたパワーユニットのトラブルに見舞われることなく、予定していたプログラムを完了した。暫定的な対策を施して臨んだというホンダは、問題解決への方向性が見えてきたと考えている。
バーレーンGPでは3日間にわたってMGU-Hの冷却水の水漏れに見舞われ、グランプリ後のテスト初日にもインスタレーションラップ後にエネルギー回生システム(ERS)に水漏れが見られてパワーユニット交換、その結果、周回数、タイムともに最下位に終わった。
しかしテスト2日目の19日、ストフェル・バンドーンはトラブルなく81周を走り切ってテストプログラムを完了、メルセデスのバルテリ・ボッタスが記録したこの日のトップタイムと0.828秒差の1分32秒108で4番手となった。
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