2017年F1ロシアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは15位、ストフェル・バンドーンは17位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
予選が始まる前から、困難なセッションになるだろうことは分かっていた。昨日ストフェルは今季5基目のパワーユニットエレメントを導入したために、15グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。そのため、最後尾スタートになるだろうことは承知していたし、残念ながらそのとおりになる。
彼にとっては困難な決勝になるが、懸命に戦う覚悟を決めている。厳しい状況においてそういったファイティングスピリッツを見せてもらえるのはうれしいことだ。
フェルナンドはいつもどおり迫力ある走りを見せ、最大限の性能を引き出して、Q1で自己ベストタイムを記録した。走行中の彼は見事としか言いようがなく、早く彼の才能にもっとふさわしいパッケージを提供できることを願うばかりだ。
明日のレースでは、訪れるチャンスすべてを最大限に活用することを目指していく。我々の闘争心は少しも失われていないので、その点は安心してほしい。
