2017年F1ロシアGP決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは6位、エステバン・オコンは7位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=6位
6位は十分に満足できる結果だ。エステバン(・オコン)も7位に入ったから、チームとしては本当にポジティブな日になった。チームが選手権4位の座をより確かなものにする一方、僕もドライバーズ選手権で7位になった。これは最初の4戦での多大な努力の成果と言える。
今日のレースは、僕にとってはあまりエキサイティングなものではなかった。ほとんどが単独での走行になり、前方のクルマには距離があったし、後続は引き離していたからだ。結果としてコース上でのバトルもなく、僕はレースをうまくマネージメントして、ポイントを持ち帰ることだけに集中できた。戦略面ではチームがすばらしい仕事をしてくれた。ピットインすべき適切なタイミングを待ち、かつ早すぎることもなかったんだ。
今回もまた、僕らは巡ってきたチャンスをすべて生かすことができたから、今夜はハッピーな気分ですごせるよ。
エステバン・オコン 決勝=7位
7位でフィニッシュできて本当にうれしい。チーム全員が一丸となって、力強いパフォーマンスを示すことができた。この週末全体の成果にも満足している。セッションごとに着実に進歩して、後戻りすることがなかったからね。メカニックからエンジニアまで、チームのみんながすばらしい仕事をしたことを誇りに思うよ。僕らはこのクルマから絞り出せるパフォーマンスを完全に出し切ったと思う。
今日のレースで唯一のマイナス点は、スタートが良くなかったことだ。でも、1周目の終わりまでには失った順位を回復できたし、最終的には文句なしのレースになった。
開幕からの4戦をずっとポイント圏内でフィニッシュしたのだから、最高の形でシーズンのスタートを切ったと言える。実際、これ以上の成績は予想もしていなかった。
チームとしては4位でバルセロナへ向かうことになるけど、スペインではいくつかのアップデートを投入することになっていて、先行きについても自信を持っていいと思う。