元F1ドライバーのマーク・ウエーバーは、マクラーレン・ホンダを今支配しているのはフェルナンド・アロンソだが、チームメイトのルーキー、ストフェル・バンドーンはアロンソのそばにいることで、多くのことを学び、成長できると考えている。
25歳のバンドーンは、2013年にマクラーレンの育成プログラムのメンバーとなり、リザーブドライバーを経て、今年レースドライバーに昇格した。
2015年にGP2でタイトルを獲得、2016年には日本のスーパーフォーミュラに参戦し、アロンソがけがの影響で欠場したバーレーンGPで代役としてF1デビューを飾り、10位入賞という結果を出した。
しかし今年のマクラーレン・ホンダは昨年よりもさらに低迷しており、バンドーンは実力を見せる機会をなかなか得られずにいる。
「ストフェルのことはかなり気に入っている。分別のあるドライバーだ」とウエーバー。
「あの歳にしては物事の全体像をしっかりと見ている。これから素晴らしいキャリアを築いていくことだろう」
「今年のマシンでたくさんのことを学んでいくだろう。チームメイトがフェルナンドなのだからなおさらだ。今、フェルナンドはチームを支配している。彼がマクラーレンを動かしているのだ」
「フェルナンドは最高のドライバーだ。頭の回転も速い。ストフェルは勉強になるはずだ」
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