2017年F1スペインGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは10位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=10位
1点でもポイントが獲れたのは、チームにとって良いことだが、ケビン(・マグヌッセン)がパンクで9位を失ったのは何とも気の毒だった。
僕はいいスタートを切り、ターン1からターン2へ入っていくと、そこで何台ものマシンがスピンしていた。僕は彼らを避けるために、アストロターフ(人工芝)の上に逃げなければならなかった。あれがなければ(ニコ・)ヒュルケンベルグのすぐ後ろか、あるいは彼の前にいたはずで、レースはずいぶん違ったものになっただろう。
ソフトタイヤでのペースは良かったものの、いつもトラフィックの中を走らされた。ミディアムに交換してからは、タイヤを機能させられなくて、ひどい苦戦を強いられた。
まだできることはたくさんある。クルマの状態も昨日よりは今日の方が良かったとはいえ、もっと上位を走るにはさらなるハードワークが必要だ。